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[関東]専修大が逆転勝利で5戦ぶり白星!法政大は4連勝ならず、「チームとしての弱さが見えた」

ゲキサカ / 2017年5月22日 9時5分

GKが後逸したボールを専大FW岸が右足で決め、1-1に追いついた

[5.21 第91回関東大学L1部第6節 法政大1-2専修大 味スタ西]

 第91回関東大学サッカーリーグ戦1部リーグの第6節が21日に各地で行われた。味の素スタジアム西競技場の第1試合では、3連勝中の法政大と4戦勝ちなし(2分2敗)の専修大が対戦。専修大が2-1の逆転勝利を収め、開幕戦以来の勝ち点3を手に入れた。順位も9位から7位へ上げている。

 法政大にとっては勝利した場合、得点差次第で首位浮上の可能性もあっただけに悔やまれる結果。4連勝を逃した長山一也監督は「本当に強いチームになるために、今日の試合がすごく重要だった。それを選手にも提示して、試合に臨んだのですが……点を取るところまではしっかり戦えたのですが、それ以降と後半の内容がひどすぎる」と唇を噛んだ。

 チーム最多3本のシュートを放ったFWディサロ燦シルヴァーノ(3年=三菱養和ユース)も指揮官同様に「1点を取ってから変な意味で落ち着いてしまった。あそこで追加点を狙いにいきたかったんですが、変な余裕が生まれてしまって」と悔やむ。

 法政大は4-2-3-1システムで2列目左ではMF長谷川元希(1年=大宮ユース)、1トップではFW上田綺世(1年=鹿島学園高)、CB森岡陸(1年=磐田U-18)とルーキー3名を先発起用。対する専大はFW鈴木厚太(2年=飛龍高)、FW岸晃司(2年=川崎F U-18)、FW氣田亮真(2年=千葉U-18)の3トップを置く3-4-3で挑んだ。

 立ち上がりから迫力持って攻め込んだのは法政大。すると前半13分に先制に成功。センターライン付近でMF川崎雅哉(4年=静岡学園高)がスライディングで相手ボールをカット。MF土橋優樹(4年=川崎F U-18)、MF紺野和也(2年=武南高)とつなぎ、PA右からDF武藤友樹(4年=八千代高)が放ったシュートは相手DFに当たり、右CKを得る。ここでのセットプレー。MF渡辺淳揮(3年=初芝橋本高)が正面に入れたボールを高い打点でDF前谷崇博(3年=G大阪ユース)が頭で叩き、ゴールネットを揺らした。1-0と法政大がリードを奪う。

 対する専大は中盤でのパスミスなどが続き、前半30分までの決定機は同7分に氣田が放った一本のシュートのみ。それでも法大がトーンダウンしていった前半30分過ぎから連続でチャンスを迎える。同33分には氣田の横パスを受けたMF葛谷将平(3年=大津高)がPA手前で深い切り返しからシュート。惜しくも枠外。同37分にはMF小林岩魚(3年=甲府U-18)の右CK、ニアサイドの相手FW上田に頭でクリアされたが、こぼれを拾った小林がファーサイドへ右クロスを送る。味方には合わない。押し込みつつも、1-0で前半を折り返す。

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