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敵地で“ウノゼロ”のFC東京がルヴァン杯3連勝、敗戦の柏はGL敗退…

ゲキサカ / 2017年5月24日 20時56分

[5.24 ルヴァン杯グループA第6節 柏0-1FC東京 柏]

 ルヴァン杯グループA、勝ち点5で5位の柏レイソルは、勝ち点9で2位のFC東京を迎えた。スコアレスで進んだ試合は、途中出場のFW前田遼一のゴールでFC東京が勝利。敗れた柏は4位以下が確定、グループリーグ敗退が決まった。

 リーグ戦で6連勝と好調の柏。20日のJ1第12節・磐田戦(○2-0)の先発から9選手を変更。DF中谷進之介とDF輪湖直樹がリーグ戦に続いて入った最終ライン、右SBにはDF今井智基、左CBにはDF古賀太陽が入った。

 FC東京も20日のJ1第12節・神戸戦(△1-1)から、GK林彰洋とDF丸山祐市を除く9選手を入れ替え。右膝前十字靭帯断裂および内側靭帯損傷で長期離脱していたMF米本拓司が、2016年7月23日以来となるトップチームでのスタメンに復帰した。
[スタメン&布陣はコチラ]

 開始1分も経たないうちにFWピーター・ウタカがシュートを放つなど積極的な姿勢を見せたFC東京は、8分に得たDF小川諒也の左CKからMF橋本拳人がヘディングシュート。しかし、これはゴールマウスをとらえることができなかった。

 その後はキャプテンマークを巻くMF栗澤僚一が配給役となり、サイドから攻撃を仕掛ける柏のペースで試合は進む。左サイドに流れたFWハモン・ロペスが何度もチャンスをつくる。8分には栗澤のスルーパスに抜け出し、ハモン・ロペスが中央へクロスを送ったが合わせることはできず。30分にも再びハモン・ロペスが左サイドからクロス。GK林彰洋が弾いたボールが栗澤の足元にこぼれ、栗澤がペナルティエリアから狙ったが、シュートはクロスバーを越えてしまった。

 前半終盤にも左サイドからチャンスをつくった柏は、MFドゥドゥがゴール正面からシュートを打つもゴール右へ逸れてしまい、得点とはならなかった。

 選手交代無しで入った後半。最終ラインからショートパスをつないでボールを運ぶ柏は、細貝が右サイドのMF小林祐介に展開、小林のマイナスのパスをハモン・ロペスがミドルレンジから狙ったがGK林を脅かすことはできない。

 FC東京は最初の交代でウタカに代えて前田を投入。前田が前線の起点になったFC東京は、MF中島翔哉の個人技などで柏ゴールにせまると、迎えた後半27分、DF徳永悠平のクロスを前田が頭で合わせてゴール。FC東京が先制する。

 勝ち点3が必要な柏は、リードを許すると交代枠をすべて使い反撃に出るも、ドゥドゥが負傷してピッチから退き10人での戦いを余儀なくされる。MF手塚康平のFKなどチャンスはつくったものの、柏は1点が遠くホームで完封負け。1試合を残してグループリーグ敗退が決まった。

 ルヴァン杯3連勝を飾り勝ち点を12に伸ばしたFC東京は、31日の最終節で清水と対戦する。

(取材・文 奥山典幸)
●[ルヴァン杯]GL第6節 スコア速報

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