「あいつの分まで…」9番のユニフォーム掲げた堂安、エース離脱のチーム救う2発
ゲキサカ / 2017年5月28日 5時26分
[5.27 U-20W杯GL第3節 U-20日本 2-2 U-20イタリア 天安]
崖っ縁からチームを救った。立ち上がりの7分間で2失点したU-20日本代表だが、そこからMF堂安律(G大阪)が2ゴールを奪う活躍を見せ、2-2の引き分けに持ち込むと同時にD組3位での決勝トーナメント進出に導いた。
「ホッとしています」。試合後のヒーローインタビューで安堵の表情を見せた背番号7は今大会通算3ゴール。「立ち上がりうまく入れず2失点したけど、うまく立て直して同点に追いつけたことは良かったと思う」。まずは前半22分、左サイドからのMF遠藤渓太のアーリークロスに飛び込み、精一杯伸ばした左足をかすめたボールはGKの股間を抜けてゴールネットを揺らした。
「(遠藤が)いいボールをくれたので、自分は何とか足を伸ばした」。圧巻は後半5分の同点弾だ。PA手前でボールを持つと、相手4人の間を強引に突破。最後は左足で流し込み、2点ビハインドを追いついた。「あれは自分の特徴。ゴールできてよかった」。得点後はゴール裏でウォーミングアップ中だった控え選手と抱き合って喜び、背番号9のユニフォームを掲げた。
24日のウルグアイ戦(0-2)で左前十字靭帯断裂および左膝半月板損傷の重傷を負い、無念の途中離脱が決まったFW小川航基はスタンドから試合を見守っていた。明日28日に帰国予定のエースの前で値千金の2ゴールを決め、「今まで一緒に戦ってきた仲間。あいつの分まで戦う気持ちだったし、決勝トーナメントに行けてホッとしている」と胸を張った。
●U-20ワールドカップ韓国2017特集ページ
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