“G大阪ホットライン”で決定機創出も…初先発の高木彰人「決め切る力が足りなかった」
ゲキサカ / 2017年5月31日 6時50分
[5.30 U-20W杯決勝T1回戦 U-20日本 0-1(延長) U-20ベネズエラ 大田]
ここまでの出場はわずかに2分。グループリーグでは「ピッチ上で貢献できなくて悔しい気持ち」を味わった。しかし、決勝トーナメント1回戦ベネズエラ戦で先発に抜擢されたU-20日本代表MF高木彰人(G大阪)は、「何かを残そうという気持ち」で試合に臨んだ。
2トップの一角に入った高木に決定機が訪れたのは後半12分だった。MF市丸瑞希(G大阪)の縦パスをMF堂安律(G大阪)が受けると、「律なら出してくれると思った」と最終ラインの裏に走り出す。その動きを見逃さなかった堂安からスルーパスが供給されると、「イメージではニアにズドン。上にだった」と右足からシュートを放ったが、「ゴロになってしまった」と相手GKに弾き出されてネットを揺らすには至らなかった。
「自分自身にチャンスはあった。自分の決め切る力が足りなかったと思う」
高木自身は後半18分にピッチを後にし、戦況を見守った。90分で決着はつかず、延長後半3分にセットプレーから先制点を献上したチームは0-1の完封負けを喫し、大会から姿を消すことになった。「こういう拮抗した試合ではセットプレーがカギになると思っていた。そこで得点をした相手の方が、1枚2枚上手だったと思う」。
大会を振り返り、「個人としても、チームとしても全然満足できないと思う。何かを残そうという気持ちだったけど、それができなくて負けてしまい、悔しかった」と唇を噛みながらも、「この悔しさをチームに持ち帰り、『やるしかない』と思っているので頑張ってやっていきたい」と前を向いた。
(取材・文 折戸岳彦)●U-20ワールドカップ韓国2017特集ページ
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