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[関東]首位・流大はMF守田英正の活躍で4発勝利、昇格組の東京国際大&東洋大の奮闘光る:第7節

ゲキサカ / 2017年6月1日 17時12分

順大MF米田(左)は今季4点目で得点ランクトップタイ

第91回関東大学サッカーリーグ戦1部

 第91回関東大学サッカーリーグ戦1部の第7節が27、28日に各地で行われた。首位に立つ流通経済大は桐蔭横浜大に4-2で勝利。2位・順天堂大は日本体育大に2-1で逆転勝利し、4戦ぶりの勝ち点3で開幕無敗を維持。流通経済大と順天堂大は勝ち点15で並んでおり、得失点差1で上回る流大が首位を守った。

 前節では東洋大に0-3の完敗を喫した流通経済大だったが、しっかりと立て直した。最下位に沈む桐蔭横浜大に4-2の勝利で2戦ぶりの今季5勝目を手に入れた。開始8分にDF小池裕太(3年=新潟U-18)のCKのこぼれをMF守田英正(4年=金光大阪高)が決め、1-0と先制に成功。前半終了間際のアディショナルタイム2分にはFW石川大地(4年=水戸啓明高)に直接FKを決められ、1-1に追いつかれる。

 それでも後半一気に突き放した。後半9分、守田の浮き球を起点にMF渡邉新太(4年=新潟ユース)のゴールで2-1とすると、3分後には小池のCKからDF田中龍志郎(4年=習志野高)へつなぎ、最後は守田がゴールネットを揺らした。後半17分にはDF八戸雄太(4年=青森山田高)に得点を許し、3-2と再び1点差に詰め寄られたが後半37分にDF本村武揚(2年=流通経済大柏高)のヘディングシュートで4-2。そのまま試合は終了し、勝利を飾った。敗れた桐蔭横浜大は、これで5連敗。残留圏と勝ち点6差と厳しい状況だ。

 2位の順天堂大は日本体育大に2-1の逆転勝利を収めた。PK失敗後に先制を許したが、10番・MF米田隼也(4年=静岡学園高)のゴールで追いつき、負傷から復帰したFW旗手怜央(2年=静岡学園高)の今季3点目で勝ち越しに成功。そのまま逃げ切った。日体大はまたも連勝ならずに10位のままとなっている。

 上位に食らいつきたい3位・筑波大は法政大に3-0で勝利し、4戦ぶりの白星獲得。前半33分にMF西澤健太(3年=清水ユース)のアシストからMF戸嶋祥郎(4年=市立浦和高)の得点で先制。後半16分には磐田内定FW中野誠也(4年=磐田U-18)のアシストでMF長澤皓祐(3年=FC東京U-18)がネットを揺らす。同41分にはドリブルで仕掛けたDF会津雄生(3年=柏U-18)が自らシュートを突き刺した。連続ドローを2で止め、5戦ぶりの完封で3位を守った。2連敗の法政大は6位から7位へ後退した。

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