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昨年選手権連続出場ストップの星稜が石川王座奪還!勝負強さと堅守、パススタイル発揮し、“らしさ”ある優勝!

ゲキサカ / 2017年6月5日 22時16分

 12年度から4年連続で選手権全国4強以上を勝ち取った“星稜らしい”勝負強さ、そして無失点Vの堅守、今年のチームがこだわっている繋ぎのサッカーを示しての戴冠。加えて、昨秋の選手権予選敗退の悔しさが間違いなく彼らのエネルギーになっていた。

 昨秋の敗退の瞬間をピッチで味わっている敷田は「去年の3年生の分もありますし、全国大会へ行けなかったのもありますし、(今回の優勝は)あの負けがあったからこそだったと思います。3年生が涙している光景も忘れることができない」と明かす。

 そして、高岸は敗戦から学んだことを口にした。「“当たり前”がないなと。17年間、当たり前のように勝ってきた試合を去年ポロって落として、みんな当たり前に勝てるゲームって無いんだなと強く感じたと思いますし、どんな試合でも負けてしまう部分があるので、入り方をこだわって、勝ちにこだわるためのサッカーをしなければいけない」。全国的なニュースとなった敗戦は尾を引いたというが、彼らは努力を重ねて居るべき場所へと戻ってきた。

 石川奪還を果たした星稜の次の目標は全国で一つでも多くの試合を経験すること。河崎監督は「チグハグなところはあるけれど、だいぶ良くなってきた。(全国総体へ向けては)攻撃力をつけることが課題」。今回、絶対に優勝するという強い意志を持って戦い、石川県予選を制した星稜。全国出場の喜びを噛み締めながら、トレーニングに励み、全国でまた白星を勝ち取る。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2017

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