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兄弟そろって…レアル加入間近の19歳DF、性的暴行の容疑で訴えられる

ゲキサカ / 2017年6月6日 10時30分

性的暴行の容疑で訴えられたテオ・エルナンデス

 アトレティコ・マドリーからのレンタルでアラベスに所属するDFテオ・エルナンデス(19)が、性的暴行の容疑で訴えられたようだ。スペイン『アス』など複数メディアが報じている。

 事件は4日の午前4時ごろにスペイン南部マルベーリャのディスコで起こった。加害者である20歳の女性の証言によると、テオが車の鍵を取りに行かなければいけないと伝え、2人はディスコを後にした。駐車場に到着すると、テオが車の後部座席に女性を招き入れ、性的関係を求めたという。

 しかし車の中で抵抗し続けて拒否したため、テオは車からこの女性を放り出した。その影響で女性は膝を負傷。病院へ向かい、その後警察に訴えたようだ。なお、テオは女性の証言に「矛盾がある」として否定しているという。

 アトレティコの下部組織出身の左SBは、昨夏にトップチーム契約を結び、アラベスに期限付き移籍。快足と良質なクロスを武器に公式戦38試合で2得点を記録し、今夏のレアル・マドリーへの移籍内定と報じられていた。

 また、アトレティコに所属するテオの兄、DFルーカス・エルナンデス(21)も今年2月に同棲中の彼女への暴力行為で逮捕されていた。

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