長友の勘違い!? 倉田だと思ったら…「よく見たら金髪、圭佑だった」
ゲキサカ / 2017年6月8日 17時41分
シリア戦の試合終了後、日本代表DF長友佑都は一人の選手の動きを絶賛していた。その動きが生まれたのは、シリアに1点を先行されて迎えた後半13分、長友がMF今野泰幸の同点ゴールをアシストした場面だった。
左サイドでFW原口元気、FW大迫勇也とつないだボールから最終ライン裏に抜け出した長友は、ゴール中央を確認。“ある選手”がゴール前の相手選手を引き連れてニアサイドへと走り込み、ファーサイドにはスペースが生まれる。そのスペースを見逃さずに長友がグラウンダーのクロスを送ると、走り込んだ今野がきっちり蹴り込んでネットを揺らした。
試合後、長友は“ある選手”だと思ったMF倉田秋を称賛した。「倉田がね、最後のGKの前にいたDFを最後に引きつけてくれたんですよ。僕は最初、倉田に出そうと思ったけど、敵がパッと倉田に食い付いたので、今ちゃん(今野)のスペースが空いた。あの動きが全てかなと思うし、僕を助けてくれたかなと思います」と――。
しかし、あれから一晩。映像を確認したという長友は、ある間違いに気付いたようだ。試合翌日の取材エリアに現れると、「昨日、倉田が引き連れてくれたと言いましたが…」と前置きをすると、「よく見たら圭佑でしたね。髪が金髪だったので、圭佑でした」と苦笑しながら、“ある選手”がFW本田圭佑だったと訂正。実際に得点場面では長友が左サイドからPA内に進入すると、本田が相手選手をニアサイドに引き付けており、倉田は今野とともにファーサイドに走り込んでいた。
「まず僕は圭佑にパスを出そうとしたんですけど、相手の重心が圭佑の方に向いて左足に掛かったのが感覚的に分かったし、今ちゃんのスペースが空いた」
“ある選手”だった本田の動きが得点の手助けをしたと話しつつ、倉田の動きも改めて称賛する。「倉田もゴール前に入っていたし、あれだけ中に入ってきていると、クロスを上げる側としては、すごくやりやすい。崩しは完璧だった」とゴールへの意欲を示したチームメイトの動きに感謝した。
(取材・文 折戸岳彦)
●ロシアW杯アジア最終予選特集
●ロシアW杯各大陸予選一覧
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
U-23日本へ「得点をしなければ勝てない」 小野伸二が挙げた+αの“アイデア”の必要性
FOOTBALL ZONE / 2024年4月23日 7時20分
-
【五輪最終予選】U23日本・大岩監督 決勝T進出で「自信を持って送り出した。選手も応えてくれた」
スポニチアネックス / 2024年4月20日 2時45分
-
【U―23】絶好調の松木玖生が〝悪魔の左足〟でゴール量産狙う
東スポWEB / 2024年4月19日 5時7分
-
[MOM4662]昌平MF三浦悠代(3年)_ 「頭でサッカーが凄くできている」。元代表FWの玉田監督も称賛、小柄なMFが交代出場で2発!
ゲキサカ / 2024年4月14日 1時28分
-
町田の好調を支える“一番星” U-23日本代表MF平河悠が快進撃を続ける理由【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年4月3日 7時30分
ランキング
-
1横浜FM、クラブ史上初のACL決勝進出が決定 数的不利も蔚山とのPK戦“死闘”制す
FOOTBALL ZONE / 2024年4月24日 21時53分
-
2大敗の吉井監督「交代のタイミング間違えた」 8失点炎上の二保に謝罪「恥かかせた」
Full-Count / 2024年4月24日 21時36分
-
3一度は中止の女子版ACLプレ大会決勝、やっぱり実施へ…三菱重工浦和が出場、5月10~12日頃に駒場開催検討
スポーツ報知 / 2024年4月24日 18時37分
-
4大谷翔平が「人生の中でトップクラス」と自画自賛 前夜の191キロ衝撃弾を自ら解説
スポーツ報知 / 2024年4月25日 8時32分
-
5大谷、たった26試合でド軍歴代トップ3を独占 止まらない弾丸ライナー、1位&3位記録を2日で樹立
THE ANSWER / 2024年4月25日 11時12分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください