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最後は気力でプレーも…久保「守備に追われて攻撃に出ていくパワーがなかった」

ゲキサカ / 2017年6月14日 4時29分

後半途中で右足をつったFW久保裕也

[6.13 W杯アジア最終予選 日本1-1イラク テヘラン]

 最後は気力だけで走った。日本代表FW久保裕也(ゲント)は後半26分にプレーを止め、右足を伸ばしていた。右ふくらはぎをつったように見えたが、直後の後半27分に失点すると、DF酒井宏樹が右膝の故障でプレー続行不可能となり、DF酒井高徳と交代。これで交代枠を使い切り、久保は最後までピッチに立った。

「打撲が入って、そこがちょっとつった感じになった」。気温37度の酷暑は選手の体力を奪い、最後は両チームの選手が次々と足をつる死闘になった。久保も死力を尽くして懸命にプレーしたが、ゴールに絡むことはできず。「(ハーフタイムには)『後半は相手もバテてくるから、裏に行け』と言われた。気持ちの部分はすごく言われた」というが、心身ともに限界だった。

 これまでの右サイドではなく、左サイドで先発したが、付け焼き刃なのは否めなかった。DF長友佑都との連係もスムーズではなく、いい形で攻撃にも絡めなかった。「プレー自体は全然良くなかった。ただただ守備に追われて、攻撃の部分では何も出せずに終わった」と悔やむ。

「守備の割合が自分は多かったかなと思う。攻撃に出ていくパワーがあまりなかった。もうちょっとうまくできたかなと思う。特に僕とか本田さんとか、サイドのところは運動量が求められていた」。守備に忙殺され、持ち味を発揮できないままに90分間を終えた。

(取材・文 西山紘平)
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