VARでゴールが取り消され、認められ…A・サンチェスが2点演出のチリ、カメルーン撃破で白星スタート
ゲキサカ / 2017年6月19日 5時20分
[6.18 コンフェデ杯GL第1節 カメルーン0-2チリ]
コンフェデレーションズ杯は18日、グループリーグ第1節2日目を行い、B組のカメルーン代表(アフリカ王者)とチリ代表(南米王者)が対戦し、チリが2-0の完封勝利を収めた。なお第2戦は22日に行われ、カメルーンはオーストラリア代表(アジア代表)、チリはドイツ代表(W杯王者)と対戦する。
いきなりゴールを脅かしたのはチリだった。前半1分、MFマルセロ・ディアス、MFチャルレス・アランギスとつないだボールからPA内に進入したFWエドゥアルド・バルガスが右足シュートを放つが、ボールはポストを叩いて先制点とはいかなかった。
さらに前半3分にはMFアルトゥーロ・ビダルが送ったサイドチェンジの流れから、最後はMFホセ・ペドロ・フエンサリダが右足で狙うも好反応を見せたGKファブリス・オンドアに弾き出されてしまう。すると同11分にはカメルーンがカウンターからゴールに迫るが、PA内まで持ち込んで放ったFWロベルト・ヌディプ・タンベのシュートはGKジョニー・エレーラに阻まれてしまった。
その後はチリが主導権を握って試合を進めるが、なかなかカメルーン守備を崩し切れずに決定機を創出できない。前半25分にはFWエドソン・プッチのブレ球ミドルがゴールを強襲するが、オンドアにストップされてネットを揺らすには至らず。さらに前半アディショナルタイムにはビダルのスルーパスからPA内に進入したバルガスがワンタッチで流し込んだものの、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の判断により、オフサイドの判定でゴールは取り消された。
0-0のまま後半を迎えてもスコアが動かずに試合が進むと、後半12分にチリベンチが動き、左足首の負傷が報じられ、ベンチスタートとなっていたFWアレクシス・サンチェスがピッチへと送り込まれる。すると同36分、左サイドでボールを受けたA・サンチェスが鮮やかなクロスを送ると、ゴール前に走り込んだビダルがヘディングで叩き込み、チリが先制に成功した。
さらに後半アディショナルタイムには、縦パス1本で最終ライン裏に抜け出したA・サンチェスがオンドアまでかわして放ったシュートは、カバーに入った相手選手にクリアされたものの、こぼれ球をバルガスが蹴り込んだ。一度はオフサイドと判定されたものの、VARの判断によってオフサイドはなかったと判定されてゴールが認められ、チリが2-0の完封勝利を収めた。
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