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Jリーガーになって半年で海外挑戦を選んだ奥川雅也の現在地…「早く代表に入りたい」

ゲキサカ / 2017年7月24日 15時50分

“古都のネイマール”奥川雅也は確実に成長を遂げている

 皆さんは奥川雅也を覚えているだろうか?京都サンガF.C.の下部組織出身で、15年にトップ昇格。 “古都のネイマール”と注目され、世代別の日本代表で戦った国際大会で活躍したことから、欧州のビッグクラブからも熱視線が送られた。

 トップ昇格した15年夏の移籍でオーストリアのザルツブルクと契約。同時にセカンドチームに位置付けられている2部リーグのリーフェリンクに期限付き移籍した。そして新シーズンはついに1部のマッテルスブルクでプレーすることが決まった。異国の地で成長を遂げる21歳は今、どのような考えでいるのか――。ゲキサカが現在地に迫った。

オーストリアでの成長――
―オーストリアに渡って2シーズンが過ぎました。
「1年目は試合に出られなくて、苦しいシーズンでした。その中で一番言われていたのが、攻撃はできるけど守備はまだ甘いということ。そこを改善しないと試合には出られないって言われていたので、個人的には攻撃より守備を強化した1年目でした。2シーズン目からは、守備も球際の当たりもだいぶ自然にできるようになってきて、ほとんど試合には出られたし、自分の思ったプレーもできるようになってきたので、そういう意味では2シーズン目は良かったのかなと思います」

―現状の課題は?
「守備ができるようになってきましたが、上に行くには結果が大事だと思います。それは毎日思っていることなんですけど、その結果がまだついてこない。今は次のシーズンをどうやっていけばいいかというのを考えています」

―結果は得点?
「そうです。目に見える結果というか。いくら試合で良いプレーをしていても、トップの監督とかはやっぱり結果を出せって言ってくる。トップ昇格もまだ分からないので結果を出していきたいです」

―京都にいるころより、サッカーに対してはハングリーになった?
「だいぶ変わりましたね。京都のころはボールが自分のところに来てからサッカーしよう、自分の持ち味発揮しようって感じていたんですけど、向こうではそれをしていたらダメなので、自分からボールを取りに行って、ガツガツ行くっていうのが増えました。チーム内のレギュラー入れ替えもすごくあるので、練習からガツガツ行っていたら試合にも出られるし、そういう面ではみんなすごいです」

―休日は何をしている?
「向こうでは一人暮らし。寝るか、iPadで動画見るかですね。2日オフなら外に出ますけど、1日オフのときは外には出ないです。南野(拓実、ザルツブルク)君とは一緒にごはんに行ったり、買い物にも行ったりします。南野君の試合は見に行ったりするし、得点も取るので刺激になります。相談もしますけど、会うときはだいたいリフレッシュのときなので、あまりサッカーの話はしないようにしています」

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