[プレミアリーグEAST]京都U-18のU-17代表MF上月、国際ユースin新潟でメキシコとの差再び試す
ゲキサカ / 2017年7月11日 22時39分
[7.9 高円宮杯プレミアリーグEAST第8節 市立船橋高 1-0 京都U-18 グラスポ]
7月15日から17日まで国際ユースサッカーin新潟が新潟県内で開催される。大会には今秋のU-17W杯に出場するU-17日本代表、U-17メキシコ代表、U-17クロアチア代表、そして地元・U-17新潟県選抜の4チームが出場。総当りのリーグ戦で優勝を争う。
その戦いへ向けて京都サンガF.C.U-18のU-17日本代表MF上月壮一郎(2年)が意欲を口にした。上月は昨年12月に行われたU-16日本代表のチリ遠征に参加。0-2で敗れたメキシコ戦で先発したものの、相手に当たり負けして思うようなプレーをすることができなかったのだという。
そこから体づくりを意識して肉体強化し、増量にも成功。以前は当たり負けしていたところでぶつかりながらプレーできるようになった。まだまだ球際の部分や守備の部分で課題を感じているものの、「最近は負ける気がしないです。前まで当たるのがあまり好きではなかった。今は当たってキープして仕掛けて、強引に行けるようになった」という上月にとって今回、メキシコと戦う第2戦はこの半年間の成長を試す機会となる。
「チリの時もメキシコとやって全然ダメだった。(あれから)半年後にまたメキシコとできるんで成長した自分を出したいし、自分も目標として何もできなかったメキシコにゴール決めるだったり、自分のプレーを出すというのが一つのモチベーションなので楽しみです」と語った。
この日の市立船橋高戦では左サイドで推進力のある動きを見せ、後半2分にはDFを振り切ってPAへ侵入。背後から倒されてPKを獲得した。だが、自ら左隅を狙って放った右足PKを市立船橋GK長谷川凌(3年)に読まれて止められてしまう。直後に失点したチームは0-1で敗戦。試合後、上月はGK若原智哉主将(3年)らに励まされて整列へ向かったものの、天を仰いで悔しがっていた。180cmの長身アタッカーは、悔しい経験も糧にしながらさらなる成長を目指す。
(取材・文 吉田太郎)●2017 プレミアリーグEAST
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