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FW田川亨介&FW小松蓮が初ゴール!! U-20代表、FW中野誠也2発のユニバ代表とドロー

ゲキサカ / 2017年8月14日 10時22分

突破を図るU-20日本代表MF三好康児

[7.14 練習試合 U-20日本代表2-2ユニバーシアード日本代表]

 U-20日本代表は14日、ユニバーシアード日本代表と千葉県内で練習試合を行った。ユニバ代表が2-1とリードして前半を折り返すと、後半19分にFW小松蓮(産業能率大)が決めてU-20代表が同点に追い付く。その後スコアは動かずに2-2のドローに終わった。

 U-20日本代表は4-4-2のシステムを採用してGKに山口瑠伊(エストレマドゥーラ/スペイン)、最終ラインは右からDF藤谷壮(神戸)、DF板倉滉(川崎F)、DF立田悠悟(清水)、MF坂井大将(大分)、ボランチにMF市丸瑞希(G大阪)とMF伊藤洋輝(磐田U-18)、右サイドハーフにMF森島司、左サイドハーフにMF遠藤渓太、2トップにFW旗手怜央とFW田川亨介を並べた。

 いきなり試合を動かしたのはユニバ代表だった。前半5分、MF渡邉新太(流通経済大)のスルーパスから抜け出したFW中野誠也(筑波大)が右足で流し込み、スコアを1-0とした。その後もユニバ代表が主導権を握って試合を進め、U-20代表は攻撃の形を作れずになかなかシュートまで持ち込めない時間帯が続く。しかし、同26分に市丸のロングパス1本で抜け出した田川が鮮やかな胸トラップからゴールを陥れ、U-20代表が試合を振り出しに戻した。

 だが、その後はユニバ代表がゴールを脅かす場面を立て続けに作り出す。前半29分に渡邉のシュートがクロスバーを叩くと、さらに同31分にはMF三笘薫(筑波大)の強烈なミドルシュートがまたもやクロスバーに弾かれてしまう。しかし同32分、スルーパスから抜け出した中野が鮮やかにゴールに流し込み、ユニバ代表が再び1点のリードの成功した。

 2-1とユニバ代表がリードしたまま後半を迎えると、U-20代表はGKに前半途中から出場していた小島亨介(早稲田大)、最終ラインは右からDF柳貴博(FC東京)、DF古賀太陽(柏)、立田、DF舩木翔(C大阪)、ボランチにMF針谷岳晃(磐田)と伊藤、右サイドハーフにMF高木彰人(G大阪)、左サイドハーフにMF三好康児(川崎F)、2トップにFW中坂勇哉(神戸)とFW小松蓮(産業能率大)を配置した。

 後半1分にユニバ代表が決定機を創出するが、PA内で渡邉が放ったシュートは距離を詰めた小島に阻まれてしまう。その後もユニバ代表がボールを保持して左右に散らし、隙を突こうとするがU-20代表も粘り強く対応。攻撃の組み立てに苦戦するU-20代表は同16分、伊藤に代わってMF原輝綺(新潟)、小島に代わってGK波多野豪(FC東京)をピッチへと送り込んだ。

 すると後半19分、右サイドを鮮やかに突破した高木のグラウンダーのクロスを小松が流し込み、U-20代表が同点に追い付く。同32分には立田に代わって再び板倉がピッチへと送り込まれた。徐々に攻勢を強めるU-20代表は同37分、針谷の縦パスを中坂がワンタッチではたき、右サイドを駆け上がった高木が好機を迎えたものの、PA内まで運んで放った右足シュートはポストに弾かれて勝ち越しゴールとはならなかった。その後もスコアは動かずに2-2のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

 カンボジアで行われるAFC U-23選手権予選に出場するU-20代表は19日にフィリピン、21日にカンボジア、23日に中国と対戦する。

(取材・文 折戸岳彦)●ユニバーシアード競技大会2017特集

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