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ユース取材ライター陣が推薦する「クラセン注目の11傑」vol.2

ゲキサカ / 2017年7月22日 7時0分

川端氏が注目するFW平墳迅(清水エスパルスユース)

特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『クラセン注目の11傑』」

 ゲキサカでは7月23日に開幕する夏のクラブユース日本一を懸けた戦い、第41回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の注目プレーヤーを特集。「クラセン注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター各氏に紹介してもらいます。第2回はサッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』元編集長で育成年代からJリーグまで幅広く取材し、各種媒体に寄稿している川端暁彦氏による「ガチ選考」の11人です。

川端暁彦氏:「日本クラブユース選手権(U-18)に臨むチームから各1名ずつを選考しました――が、最初に選ぶGKを絞り込む段階で大いに悩んでしまい、少々トリッキーというか、ウルトラCな作戦を使わせて頂いております。チームを作るというより、大会で観て損はないタレントを並べてみました。システムは3-2-1-2-3!」

以下、川端氏選出の11名
GK大迫敬介(サンフレッチェ広島ユース)
「ゲキサカ読者には言わずと知れた高校年代を代表する守護神。気は優しくて力持ちなキャラクターで、勇猛果敢にゴールを守りつつ、最後尾からチームをまとめる。まだまだ“伸びしろ”もある好タレントだ」

GK若原智哉(京都サンガF.C.U-18)
「ピンチに強く、ここぞという場面で止めまくる『京都のデューター・ミューラー』は今年に入ってさらなる進歩を感じさせる。大迫とは互いに力を認め合うライバル関係であり、切磋琢磨の中で一皮むけつつある」

GK猿田遥己(柏レイソルU-18)
「どうしても大迫と若原に注目が集まるのだが、この東日本最強GK猿田も恵まれた体格を活かしたセービングでは負けていない。描く理想は『シュテーゲン、ブラーボ、ノイアーの3人の良いところを合わせた選手』」

DF菅原由勢(名古屋グランパスU-18)
「U-17日本代表の究極マルチロール。先の国際ユースIN新潟では経験のない左SBを託されるも、あっさり消化。『サッカーIQを持っている』と森山佳郎監督に評されるだけはある。賢く熱い、名古屋のナイスガイ」

DF池高暢希(浦和レッズユース)
「北海道からやって来たドリブラーは浦和での1年余りで右サイドバックとして進化した。関東の環境にもすっかり馴染んだようで、『まったく問題ない』と語る。自慢の攻撃に加えて、1対1の守備でも魅せてくれる」

MF岩本翔(ガンバ大阪ユース)
「リズミカルにボールを動かしてパス1本から“遊び心”を感じさせてくれる何ともガンバらしい選手だ。パスの上手さは天性のモノがあるが、ゴール前に飛び出して怖さも出せるようになってきた。ブレイク間近」

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