苦しむチームを救う1G1A…MF遠藤渓太「ちょっと焦りもあった」
ゲキサカ / 2017年7月22日 3時14分
[7.21 AFC U-23選手権予選 U-20日本 2-0 U-22カンボジア]
苦しむチームを救ったのは背番号11を着けたサイドアタッカーだった――。
立ち上がりからホームのカンボジアを押し込んだ。好機を創出してフィニッシュまで持ち込む場面も多く作り出したものの、ゴールだけが生まれない。前半をスコアレスで折り返すだけでなく、後半も中盤までスコアが動かない厳しい状況に追い込まれたものの、U-20日本代表MF遠藤渓太(横浜FM)が嫌な流れを断ち切る先制点を奪取する。
後半28分、右SBのDF柳貴博(FC東京)がMF市丸瑞希(G大阪)のパスから右サイドを駆け上がると、ゴール前にクロスを供給。「前半からクロスがファーにこぼれてきていた」とファーサイドに走り込んだ遠藤は、「柳から良いボールが来たし、良いところで受けられた。あとは流し込むだけだった」とフリーでボールを受けると、相手GKの動きを冷静に見極めて右足で流し込んだ。
貴重な得点を記録して乗った男は、さらに後半39分に持ち味のドリブル突破でゴールをお膳立てする。左サイドでFW小松蓮(産業能率大)からボールを受けると、「自分が活きるエリアが空いてきた。相手につかまれたけど倒れなかった」と追走するDFを振り切って一気の加速でPA付近まで持ち込むと、正確なパスから小松のダメ押しゴールを演出した。
焦れるような展開に「ちょっと焦りもあった」と振り返りつつも、自身の1ゴール1アシストの活躍でチームを救い、「1-0でも2-0でも勝てればいいと思った。しっかり勝ち切れたのは次につながる」と安堵の表情を浮かべた。
(取材・文 折戸岳彦)
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