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「確実に決まったと思った…」 FW田川亨介、決定的ヘッド3発も無念のノーゴール

ゲキサカ / 2017年7月22日 3時21分

U-20日本代表FW田川亨介(鳥栖)

[7.21 AFC U-23選手権予選 U-20日本 2-0 U-22カンボジア]

 何度も決定機に顔を出した。しかし、決定的なシュートは相手GKのファインセーブに阻まれてしまう。得点を奪えなかったU-20日本代表FW田川亨介(鳥栖)は悔しさを残したまま、途中交代でピッチを後にすることになった。

 最初に訪れたチャンスは前半11分だった。右サイドのMF高木彰人(G大阪)からピンポイントのクロスが届けられるが、ドンピシャのタイミングで合わせたヘディングシュートは相手GKに弾き出されてしまう。さらに同40分にはFW中坂勇哉(神戸)のクロスから、またもやヘディングでゴールを脅かすがボールはわずかにゴール右へと外れた。

「前半から何本もチャンスがあった。(チームメイトのシュートも)相手GKに結構止められて、相手が乗って来てしまった」

 そして、スコアレスのまま迎えた後半20分、今度はDF柳貴博(FC東京)のクロスを、「確実に決まったと思った」と三度ヘディングでジャストミートさせたものの、横っ飛びした相手GKのビッグセーブに遭ってまたもやネットを揺らせず。「決まったと思ったから、あの場面は余計に悔しかった」と唇を噛んだ男は、直後の同23分にFW小松蓮(産業能率大)と交代してベンチへと下がった。

 チームはその後、後半28分にMF遠藤渓太(横浜FM)、そして同39分に田川と代わってピッチに立った小松のゴールで2-0の勝利を収め、苦しみながらも勝ち点3を獲得した。「自分はスタメンで長い時間出ていた中で得点を取れなかったけど、少ない時間で蓮が点を取ったことは良い刺激になる」。ライバルFWの得点に刺激を受けたからこそ、「試合に出たら、次こそはゴールを決めたい」と次戦ではゴールという結果で、自身の存在価値を改めて証明しようとしている。

(取材・文 折戸岳彦)

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