1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

[NB CHAMPIONSHIP U-13]王者撃破狙ったソレッソ熊本は印象的な戦い見せるも惜敗。エース坂井はより技術磨く決意

ゲキサカ / 2017年7月23日 2時23分

ソレッソ熊本MF坂井駿也

[7.22 NB CHAMPIONSHIP U-13予選リーグ FC LAVIDA 3-0 ソレッソ熊本 時之栖裾野E1]

 ソレッソ熊本は前回大会で鹿島アントラーズつくばジュニアユースやFC東京U-15むさし相手に守備一辺倒になってしまい、いずれも無得点で敗戦。「(今年は)守備だけでなく、攻撃でどれだけやれるかとやってきた」と柳瀬潤平監督が説明したチームは、取り組んできた成果を前回王者・FC LAVIDA相手に発揮していた。技術力の高さを印象づけるパスワークや相手の背中を取る突破。そして相手のミスを突いて決定機を作り出すなどLAVIDAを苦しめた。

 だが、連続した守備を継続することができず、奪ったボールを失う回数も増えた後半に3失点。昨年の全日本少年サッカー大会で活躍したMF坂井駿也やMF山口慶祐、FW澤本直希、FW積歩門とすでに3年生チームでもプレーする主力たちがケガ明けだったことも影響したか、王者撃破を狙った試合は悔しい敗戦となった。

 前半13分にインターセプトからDFをかわして決定的なシュートを放ったほか、正確なボールコントロールと判断優れたプレー、闘争心も示していた坂井は「あそこで決めきったら自分たちに流れに来ていたかと思うので残念です」と無念の表情。そして、「ボール回しとか身体のフィジカルの部分とかで相手に負けていた。(フィジカル面で劣っている分、)技術で勝たないと無理だと思いました。相手のプレッシャーに自分たちがビビっていて、いつもみたいなプレーができていなかったです」と、より技術面にこだわって向上させることを誓っていた。

 敗れはしたものの、ソレッソ熊本U-12からU-15チームへ上ってきた選手と、セレクションを経て加わった選手たちのレベルは高く、今後が楽しみな選手も多かった。坂井は「全国大会で優勝して教えてくれたコーチ達に恩返ししたい。(将来は)日本代表になって海外でも活躍できるような選手になりたい」。悔しい敗戦をエネルギーに成長し、必ず飛躍を遂げる。
 
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
【特設ページ】newbalance CHAMPIONSHIP U-13/2017

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください