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注目対決は王者FC東京U-18に軍配、前回4強・川崎F U-18はPK戦勝利でベスト8進出:準々決勝

ゲキサカ / 2017年7月27日 15時18分

 第41回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会は27日、決勝トーナメント1回戦が行われ、準々決勝に進出する8チームが出揃った。

 MF平川怜(FC東京U-18)とFW山田寛人(C大阪U-18)ら多くの各年代別代表、トップチームに2種登録されている選手を擁する両チームの一戦は、前回優勝チームのFC東京U-18(関東1)が2-1でセレッソ大阪U-18(関西4)に勝利した。試合は、FC東京U-18がMF品田愛斗とFW原大智のゴールで2点先行。C大阪U-18も後半にU-17日本代表FW中島元彦が1点を返したが、追いつくことはできなかった。

 {{c|鹿島アントラーズユース}(関東4)と柏レイソルU-18(関東5)の“プレミアリーグEAST”対決は、FW渡邉伶那斗の1点を守り抜いた鹿島ユースが勝利。プレミアリーグWEST5位のガンバ大阪ユース(関西1)はプリンスリーグ北海道首位の北海道コンサドーレ札幌U-18(北海道1)と対戦し、FW白井陽斗らの得点で8強入りを決めた。また、モンテディオ山形ユース(東北1)はFW鈴木朝日の決勝点によりアビスパ福岡U-18(九州1)に競り勝っている。

 グループEを首位で勝ち上がった浦和レッズユース(関東3)はガイナーレ鳥取U-18(中国2)と対戦し、U-18日本代表MF井澤春輝の先制点を含む3得点を奪って3-1で快勝。2015年大会王者の横浜F・マリノスユース(関東6)はMF伊藤優世の決勝点により2-1でFC町田ゼルビアユース(関東8)を下した。初の決勝トーナメント進出となった鳥取U-18と町田ユースは準決勝に駒を進めることはできなかった。

 また、8試合中2試合がPK戦にもつれ込んだ。前回ベスト4の川崎フロンターレU-18(関東4)とサンフレッチェ広島ユース(中国1)の一戦は、U-18日本代表DF川井歩(広島ユース)とU-17日本代表FW宮代大聖(川崎F U-18)のゴールによりPK戦に突入。先攻・川崎F U-18が5人全員決め、PK5-3で準決勝進出を決めた。グループリーグでプレミアリーグWEST首位の神戸U-18を撃破した湘南ベルマーレユース(関東10)は、名古屋グランパスU-18(東海2)と3-3で突入したPK戦を4-3で制した。

 なお、準々決勝は29日午前9時キックオフで開催され、浦和ユースとG大阪ユース、鹿島ユースと山形ユース、川崎F U-18と横浜FMユース、湘南ユースとFC東京U-18がそれぞれ4強入りをかけて戦う。

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