後半45分に追い付かれるも…水戸、DF齊藤隆成のAT劇的弾で5戦ぶり白星
ゲキサカ / 2017年7月29日 20時7分
[7.29 J2第25節 水戸3-2東京V Ksスタ]
J2リーグは29日に第25節を開催し、ケーズデンキスタジアム水戸ではともに、ここ4戦未勝利(2分2敗)の水戸ホーリーホックと東京ヴェルディが対戦。前半43分に東京Vが先制したものの、同アディショナルタイムと後半32分に得点を記録した水戸が逆転に成功。同45分に東京Vに試合を振り出しに戻されたが、同アディショナルタイムにDF齊藤隆成が決勝点を叩き込み、水戸が3-2の劇的勝利で5試合ぶりの白星を獲得した。
序盤からボールを保持する展開となった東京Vが主導権を握って試合を進めるものの、粘り強く対応してくる水戸守備陣を崩し切れずになかなかフィニッシュまで持ち込めない。前半28分にはMF高木善朗がミドルレンジからシュートを狙うも、ゴールマウスを捉えることはできなかった。
しかし、前半43分に東京Vがついに水戸ゴールをこじ開ける。左サイドでFKの好機を得ると、MF中後雅喜がピンポイントのボールをゴール前に供給。このボールに今季初出場となる先発出場を果たしたMF田村直也が反応すると、巧みにヘディングで合わせてネットを揺らし、スコアを1-0とした。
だが、このまま前半終了のホイッスルが吹かれるかと思われた前半アディショナルタイムに水戸が同点ゴールを叩き込む。ドリブルで左サイドを持ち上がったMF湯澤洋介が鮮やかなグラウンダーのクロスを送ると、ゴール前に走り込んだFW前田大然がダイレクトで合わせて流し込み、試合を振り出しに戻した。
1-1のまま後半を迎えると、後半33分に思わぬ形から勝ち越し点が生まれる。右サイドから送られたクロスのこぼれ球に反応したMF佐藤祥がゴール前にシュート性のクロスを送ると、東京VのDF畠中槙之輔に当たったボールはゴールに吸い込まれ、水戸が勝ち越しに成功した。
しかし後半45分、FWカルロス・マルティネスのスルーパスに反応してPA内に進入したFWドウグラス・ヴィエイラがDF今瀬淳也のファウルを誘って東京VがPKを獲得すると、これをD・ヴィエイラ自身がきっちり蹴り込み、試合を振り出しに戻す。だが同アディショナルタイム、DF浜崎拓磨が蹴り出したCKをDF齊藤隆成がヘディングで叩き込み、水戸が3-2の劇的勝利を収めた。
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