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“近藤ミサイル”。抜群の左足で対戦相手苦しめる流経大柏SB近藤立都は大会優秀選手に

ゲキサカ / 2017年8月4日 22時14分

優勝の瞬間、流通経済大柏高の左SB近藤立都がガッツポーズ

[8.4 総体決勝 流通経済大柏高 1-0 日大藤沢高 ユアスタ]

 優勝を告げるホイッスルが鳴り響くと、流通経済大柏高の左SB近藤立都(3年)はピッチに跪き、天を仰ぐような姿勢でガッツポーズ。「ここを目標に春からやってきたので、いい形になって良かったです」と喜びを爆発させていた。

 今大会は初戦から決勝まで全5試合で先発フル出場。開幕前のプリンスリーグ関東では守備の緩さが出て途中交代する試合もあったが、今大会ではその部分で健闘し、空中戦でも強さを発揮していた。

 そして絶対的な武器である左足キックは各試合で対戦相手の脅威に。一発のサイドチェンジや背後を狙った正確なボールで局面を変えた。前橋育英高との準決勝では左CKをCB関川郁万(2年)の頭にピタリと合わせて決勝点をアシスト。パンチ力も備えたこの左SBについては、3学年上の先輩DF小川諒也(現FC東京)以上の可能性を口にする大学関係者もいるほどだ。

 決勝では全てが納得の行くボールではなかったが、それでもFKやCKでチャンスメーク。また、無失点勝利に貢献し、大会優秀選手に選出された。ただし、本人は満足せずに、より高いレベルへの進化を誓う。「まだ伸びると思うので、まだここで満足せずに上目指してやっていきたい。(対戦相手も)嫌になっていると思うので、もっと前で左足を出せたらなと思います」。まだまだ絶対的に数の少ない左足のミドルシュートなどを磨けば、“近藤ミサイル”はより試合で効果的な活躍を見せそうだ。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2017

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