待ちに待った…讃岐が8試合ぶり勝利!決勝点のFW馬場賢治「すみませんでした」
ゲキサカ / 2017年8月5日 22時15分
[8.5 J2第25節 讃岐2-0水戸 ピカスタ]
カマタマーレ讃岐はホームで水戸ホーリーホックを2-0で下し、8試合ぶりの白星を飾った。上位進出を狙う水戸は3試合ぶりの敗戦となった。
降格圏の21位に沈む讃岐は前半19分にDFエブソンが負傷交代するアクシデント。それでもFW馬場賢治を中心に水戸陣内へ何度も攻め込んだ。前半25分、馬場の落としに反応したFW木島徹也がゴールを狙い、同32分にも馬場と木島がつないでFW{仲間隼斗}}がシュート。同34分には馬場が自らボレーシュートを放った。
スコアレスで後半に折り返すと、讃岐がさらに圧力を強めていく。すると後半22分、CKのピンチからDFアレックスを起点にカウンター。木島がゴール正面でパスを受けて左サイドに流すと、走り込んだ馬場が豪快に蹴り込み、先制点を奪った。
さらに後半26分、左サイドで木島がボールを持つと、前線に走り込む途中出場のMF高木和正にスルーパス。高木のシュートはGK笠原昂史に触れられたものの、そのままゴールへ吸い込まれ、2-0と突き放した。
2点ビハインドとなった水戸はFW宮本拓弥を投入するなど反撃を狙うが、最後まで得点を奪えず。2-0で逃げ切った讃岐が6月11日の金沢戦(1-0)以来、約2か月ぶりの勝利をおさめた。古巣戦で3試合ぶりの得点を挙げた馬場はヒーローインタビューで開口一番、「本当にすみませんでした」と、勝利を待たせたサポーターに謝罪。「相手がどこであっても、自分の人生をかけて臨んだ。気持ちがゴールにつながった」と振り返った。
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