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[SBS杯]地元開催の大会で注目集まる“大器”MF伊藤、静岡ユース戦へ「泥臭く戦って必ず勝ちたい」

ゲキサカ / 2017年8月11日 8時46分

U-18日本代表MF伊藤洋輝(磐田U-18)

[8.10 SBS杯国際ユース第1節 U-18日本代表 1-2 U-18チリ代表 藤枝総合]

 2世代上に当たるU-20日本代表の一員として7月のAFC U-23選手権に出場していたMF伊藤洋輝(磐田U-18、U-18日本代表)は、186cmの大型レフティー。今回、地元・静岡で開催されている「2017 SBSカップ国際ユースサッカー」で“大器”は地元メディアからの注目度も一際高くなっている。

 この日は地元のサポーターの声援も受けながらのプレー。ボランチの位置から積極的にグラウンダーの縦パスを狙うなど攻撃のテンポを上げようとしていたMFは、後半27分にFW加藤拓己(山梨学院高)へ絶妙なスルーパスを通したほか、左足ミドルを放つなど攻撃の中心として存在感ある動きを見せていたが、白星へ導くことはできなかった。

 特に攻撃面など攻守にもっとできる印象があるだけに、チリのアンカーの選手にマークを受けていたこの試合はやや不満の内容。本人は個としてもう一段階上のプレーをする必要性、そして周囲との連係、タイミングもまだまだ高めていかなければならないと感じたようだ。

 特に前半、チリに自由にボールを持たれてしまっていただけに、伊藤は「中盤の部分でもっもっと自分が潰して攻撃に繋げられたらなと思います」と語り、攻撃についても「崩しの精度や縦パスの回数と精度を高めていきたい」と改善する意欲を口にしていた。

 第2戦の対戦相手は静岡ユース(静岡県選抜)。伊藤は「自分たちの方が泥臭く戦って必ず勝ちたい」と誓った。今回の静岡ユースは清水ユース勢が中心で磐田U-18のチームメートは選出されていないものの、旧知の選手が多い。日本代表チームのプライドに懸けて、県選抜チームに必ず勝つこと。技術だけでなく、自分たちに立ち向かって来る相手に闘志の部分でも上回る。
 
(取材・文 吉田太郎) ▼関連リンク
●2017 SBSカップ国際ユースサッカー特集

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