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[SBS杯]「チームに戻った時に成長できているように」藤枝東主将のCB山口がチェコから先制ヘッド!

ゲキサカ / 2017年8月11日 10時22分

前半25分、静岡ユースのCB山口晏侍が先制ヘッド

[8.10 SBS杯国際ユース第1節 静岡ユース 1-2 U-18チェコ代表 藤枝総合]

 藤枝総合運動公園サッカー場で開催された「2017 SBSカップ国際ユースサッカー」第1節で地元・藤枝東高主将のCB山口晏侍が先制ゴールを決めた。
 
 前半25分、静岡ユースDF山口はMF山原怜音(JFAアカデミー福島U18)の右CKを頭で決めて先制ゴール。ファーへ行くと見せかけて一気にニアへ飛び込む動きでDFのマークを外し、貴重な1点を叩き出した。

「CKは自分の得意としている部分なので上手く駆け引きして、相手のマーク外して決めることができた。ボールも良かったので味方に感謝したいです」

 守備面でもCB監物拓歩(清水ユース)とともによく守っていた。相手の1トップを2人で監視する形でコミュニケーション良く対応。空中戦や潰しの部分でも健闘していた。だが、後半立ち上がりに背後を取られるなど連続失点して逆転負け。強敵相手に集中力を保ち続けることの難しさ、大切さを学ぶ80分間となった。

 今回、藤枝東から唯一静岡ユースメンバーに入った山口は「チームに戻った時に成長できているように」という強い気持ちを持ってSBSカップに臨んでいる。1年時に選手権出場を果たし、全国のピッチにも立った山口だが、昨年、今年と全国舞台から遠ざかっている。名門の主将はU-18日本代表や海外の強豪から一つでも多くのことを盗んでチームに還元したいと考えている。

「本気でサッカーをやるという気持ちのところと球際、プレースピードなど全く違う。あとは切り替えの速さですね。切り替えの速さは確実にレベルが違うので、中でも多分、日本代表がその部分で一番速いので、明日盗めたらチームに持ち帰りたい」と11日のU-18日本代表戦へ向けて意気込んだ。

 全ては選手権のために――。「選手権はどの高校にとっても集大成で本気でかかってくる。それを勝ち取ることは本当の力(が必要)だと思うので、貪欲に狙っていきたいです」。今回のSBSカップ国際ユースサッカーで「本当の力」を身に付けるために学び、努力して身に付け、この冬の勝利に繋げる。

(取材・文 吉田太郎) ▼関連リンク
●2017 SBSカップ国際ユースサッカー特集

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