昨季の借り返す“ダブル”!!川崎Fが首位・鹿島の無敗街道止める3発快勝
ゲキサカ / 2017年8月13日 23時36分
後半開始50秒で川崎Fが追加点を奪う。エウシーニョが右サイドを個人技で突破し、グラウンダーのクロス。登里がワンタッチでマイナスに落とし、阿部が左足のダイレクトシュートをゴール左隅に流し込んだ。阿部は5試合ぶり今季通算9ゴール目。前半終了間際と後半立ち上がりのゴールで2-0とリードを広げ、試合を優位に運んだ。
2点を追う展開となった鹿島は後半11分、中村に代えてFW鈴木優磨、同16分にはレアンドロに代えてMF安部裕葵を投入。システムも前半終了間際から3バックに変更し、最終ラインは右から三竿健、DF植田直通、DF昌子源と並んだ。中盤は遠藤とMFレオ・シルバのダブルボランチで、右ワイドが西、左ワイドがDF山本脩斗。金崎の1トップで背後に鈴木と安部が位置した。
反撃に出る鹿島だが、後半20分、西のスルーパスに抜け出した安部の右足シュートはわずかにゴール左に外れる。川崎Fも後半19分にMFハイネル、同27分に小林を投入し、勝負を決める3点目を狙いに行くと、直後の後半27分だった。家長が小林とワンツーの形で右サイドを駆け上がり、ドリブルで中に切れ込んで左足を一閃。これが曽ヶ端の手を弾いてゴール左隅に吸い込まれた。
今季、大宮から完全移籍で加入した家長は7月12日の天皇杯3回戦・群馬戦(4-0)で移籍後公式戦初ゴールを決めていたが、リーグ戦では待望の今季初ゴール。ピッチ上でもベンチ前でもチームメイトにもみくちゃにされた背番号41の追加点で3-0とダメを押し、鹿島の無敗街道をストップした。
鹿島も後半42分に右サイドから三竿健のアーリークロスを鈴木がヘディングで叩き込み、1点を返すが、反撃もここまでだった。1-3の敗戦で今季の対川崎F戦は2戦2敗。昨季のチャンピオンシップ準決勝、天皇杯決勝でいずれも敗れていた川崎Fが“リベンジ”を果たす結果となった。
(取材・文 西山紘平)
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