[adidas Cup大阪]求めるのは少ない好機で決め切る精度。4発快勝の清水桜が丘はより勝つための力磨く
ゲキサカ / 2017年8月15日 14時27分
[8.15 adidas Cup2017大阪GL 希望が丘高 0-4 清水桜が丘高 J-GREEN堺]
adidas Cup2017大阪大会は15日午前、グループリーグ最終節を行い、ベスト4が決まった。Aグループは2連勝の清水桜が丘高(静岡)が、希望が丘高(福岡)に4-0で快勝。3連勝で1位を決めた清水桜が丘は15日午後の準決勝で帝京大可児高(岐阜)と対戦する。
試合序盤、静岡の名門が福岡の新興勢力を圧倒した。2分、今月11日のSBSカップでU-18日本代表から決勝点を決めているエースMF白井海斗主将(3年)の左CKをニアへ飛び込んだFW大屋寛太(3年)が頭で先制ゴール。その後も高い位置でのインターセプトから一気にシュート、ラストパスまで持ち込んだ清水桜が丘は13分、長身CB安居院旺洞(2年)の体を張ったヘディングでボールを奪うと、そこから判断の良いパス、シュートが続け、最後はFW渡邉唯人(3年)が自ら放ったシュートのこぼれ球を左足で決めて2-0とした。
その後も個で1人、2人とかわしてしまう白井や俊足MF大石悠暉(3年)が単独でシュートにまで持ち込んでいたが、決めることができない。20分を過ぎると、「入れ替わりとギャップを探せ」という希望が丘が、ポゼッションからタイミングの良い動き出しで相手の背後を取り出す。
23分にMF汐先悠介(1年)の絶妙なパスから右サイドを抜け出したFW佐藤大河(3年)が左足シュート。25分には左ショートコーナーからMF伊勢田真(2年)の入れたクロスをCBキム・ユファン(3年)が頭で合わせる。だが、これを清水桜が丘DFにゴールライン上で阻まれると、その後、佐藤が力強い仕掛けからシュートを連発するもゴールを奪うことができなかった。
後半も立ち上がりは清水桜が丘ペース。だが、安全なプレーが増える中で攻守において勢いが出てこない。逆にセカンドボールの攻防戦で優位に立った希望が丘が試合の流れを掴んでいた。
それでも清水桜が丘はDFラインのところでしっかりとボールを跳ね返すなど得点を許さない。そして28分、敵陣でボールを奪うと、ボランチの位置から駆け上がったMF山田温人(3年)がMF古長谷千博(1年)のラストパスを左足で決めて3-0。さらに31分にはGK杉山昌輝(3年)のゴールキックを大石悠が競り勝ち、すぐさま渡邉が出したラストパスを白井が左足で決めて4-0で快勝した。
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