柴崎が開幕スタメンでリーガ1部デビュー…ヘタフェ、数的不利に陥るも敵地でビルバオとドロー
ゲキサカ / 2017年8月21日 6時0分
[8.20 リーガ・エスパニョーラ第1節 ビルバオ0-0ヘタフェ]
リーガ・エスパニョーラ第1節3日目が20日に開催され、MF柴崎岳が所属する昇格組ヘタフェが昨季7位ビルバオのホームに乗り込んだ。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半もスコアが動かずに0-0のドローに終わった。
今季テネリフェからヘタフェに加入して背番号10を託された柴崎は、開幕スタメンを勝ち取ってリーガデビューを飾り、4-2-3-1のトップ下に入った。序盤からビルバオにボールを保持される展開になると、柴崎は前線からプレッシャーを掛けるなど守備に奔走。前半7分にはヘタフェが好機を生み出し、MFファイカル・ファジルのFKからMFマルケルが放ったヘディングシュートは、GKケパ・アリサバラガに触れられながらもゴールラインを割ったようにも見えたがノーゴールの判定となった。
その後もビルバオが圧倒的にボールを保持し、柴崎がプレーに絡む機会は限られる。だが得点を許さずに試合を進めると、前半25分にはPA内にドリブルで運んでゴール前のFWホルヘ・モリーナにパスを通すも、モリーナはシュートまでは持ち込めず。幾度となくビルバオにゴールに迫られたヘタフェだったがGKビセンテ・ガイタの好守もあり、前半を無失点で折り返した。
スコアレスのまま迎えた後半15分には中盤でボールをキープした柴崎が右サイドに鋭いパスを供給。フリーで走り込んだMFアルバロ・ヒメネスがグラウンダーのクロスを送ったものの、相手選手にクリアされてしまう。このプレーで得たCKをファジルが蹴り出すと、ゴール前でフリーになったDFフアン・トーレス・ルイスが右足で合わせるが、好反応を見せたアリサバラガに弾き出されてネットを揺らすには至らなかった。
ビルバオの攻撃をしのいでいたヘタフェだったが、後半21分にヒメネスが2度目の警告を受けて退場して数的不利に陥ってしまう。右サイドハーフのヒメネスが退場したことを受けて柴崎が右サイドにスライドするも、同28分に柴崎に代わってMFセルヒオ・モラがピッチへと送り込まれる。その後、ビルバオに押し込まれる展開となったものの、体を張った粘り強い対応で最後までゴールを許さなかったヘタフェはスコアレスドローに持ち込み、敵地での開幕戦で勝ち点1獲得に成功した。
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