青森山田からプロ入り果たしたMF郷家友太とFW中村駿太が語る進路、選手権、そして将来について
ゲキサカ / 2017年9月7日 6時32分
昨年のMF高橋壱晟(現千葉)、GK廣末陸(現FC東京)に続き、今年も青森山田高(青森)から2人のJリーガーが誕生した。下級生時から青森山田の主力を務めて10番を背負う今年、ヴィッセル神戸への加入が内定したMF郷家友太(3年)と、今春に柏U-18から青森山田での挑戦をスタートし、モンテディオ山形でのプロ入りを決めたFW中村駿太(3年)。U-18日本代表候補にも選出されている2人に進路を決めた理由やお互いについて、そして、選手権、将来について聞いた。
―郷家選手はヴィッセル神戸、中村選手はモンテディオ山形への入団が内定しました。それぞれのチームを選んだ理由を教えて下さい。
郷家:「スカウトの方の熱意が伝わって来て、スタジアム、クラブハウスの紹介を細かくしてくれたり、スタッフ一人一人を紹介してもらいました。覚えきれないほど多くの人たちを丁寧に紹介してくれたことが、『ここでやりたい』と思うきっかけでした。ちょうどポドルスキーが来た直後に練習参加したので、サポーターの方も多かったし、そのような人たちの中でプレーしたいと思いました。サッカー的には凄く考えてプレスに行くというか、しっかりと判断をして組織的にプレスをして行く姿勢を見て勉強になった。神戸で揉まれて、どれだけ成長できるか凄く楽しみです」
中村:「山形に決めたのは、最初に練習参加の誘いを持って来てくれて、チームメートにも凄く受け入れてもらえたからです。環境だったり、強化部の方の言葉などを聞いて、練習会が終わった日に、『オファーを出したい』と言ってくれた。それに具体的な話をした時に、これからのチームと、僕のビジョンを明確に話してくれたので、ここで頑張りたいなと本気で思ったので決めました」
―昨年は違うチームで対戦。そして今年、チームメートになり、ともにプロへ。(ライバルとして)お互いの存在も大きかったと思いますが、それぞれの第一印象を教えて下さい。
中村:「(郷家は)点も取れるし、パスも出せるし、守備もできる。何でもできるイメージですよね。レイソルにいた時でも、いなかったようなレベルの選手だと思います。昨年から『プロに行く選手なんだろうな』とは思っていました」
郷家:「しっかりとボールを収めることができるし、ゴールをしっかりと決める選手ですね。何よりゴール前で必ず嫌な位置にいる選手でした。『ここにいて欲しくないな』というところにいる。『味方だったらいいな』と思っていたのですが、本当に味方になるとは(笑)」
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