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久保裕也、豪州代表GKからゴール奪えず…ゲントは終盤失点で開幕6戦勝ちなし

ゲキサカ / 2017年9月11日 20時4分

FW久保裕也は後半29分に途中出場

[9.10 ベルギーリーグ第6節 ゲント1-1ゲンク]

 ベルギーリーグ第6節が10日に行われ、日本代表FW久保裕也の所属するゲントはホームでゲンクと対戦し、1-1で引き分けた。ゲントはこれで開幕6試合勝ちなし(3分3敗)。2試合連続ベンチスタートの久保は後半29分に途中出場したが、今季初ゴールは持ち越しとなった。

 立ち上がりからサイド攻撃やセットプレーでゴールに迫るゲントは前半34分、FWママドゥ・シラがPA内で倒され、PKを獲得する。ゲンクのゴールを守るのは、オーストラリア代表として8月31日のW杯アジア最終予選・日本代表戦にもベンチ入りしていた元仙台GKダニエル・ブコビッチ。同35分にキッカーのMFダニイェル・ミリチェビッチがコースを読まれながらも右足でゴール右に決め、先制点を挙げた。

 ゲントは1-0で前半を終え、後半開始からミリチェビッチに代えてDFディラン・ブロンを投入する。そして久保に声がかかったのは同29分。FWモーゼス・ダディ・シモンとの交代で右サイドに入る。しかし、チームとして追加点を奪えずにいると、同44分に相手の早いリスタートから痛恨の失点。1-1のドローに持ち込まれ、またしても今季初勝利を逃した。
●海外組ガイド

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