ドロー決着に怒りのミュラー「ボルフスブルクはこの1ポイントを勝ち取ったのではない」
ゲキサカ / 2017年9月23日 14時9分
[9.22 ブンデスリーガ第6節 バイエルン2-2ボルフスブルク]
ブンデスリーガ第6節1日目が22日に行われ、バイエルンはホームでボルフスブルクと対戦し、2-2で引き分けた。クラブ公式サイトでは、試合後にキャプテンのFWトーマス・ミュラーが腹立たしげにコメントしたことを伝えている。
首位ドルトムントを追いかけるバイエルンは前半33分、FWロベルト・レワンドフスキが自ら獲得したPKを決め、幸先よく先制に成功。同43分にはショートカウンターからMFアリエン・ロッベンが左足でミドルシュートを放ち、DFラフィーニャに当ってコースが変わったボールがゴール右に吸い込まれた。
前半を2点リードで折り返したバイエルンだったが、後半に入って流れが一変する。後半11分にMFマキシミリアン・アーノルドから直接FKを叩き込まれると、同38分にはMFダニエル・ディダビにヘディングを決められ、2-2と同点に。そのままタイムアップを迎え、マルティン・シュミット監督が就任して間もないボルフスブルクを相手にドロー決着となった。
ミュラーはこの結果に対し、「ボルフスブルクはこの1ポイントを勝ち取ったのではない。僕たちが彼らにリボンをつけてプレゼントしたようなものだ」と憤慨。「僕たちには後半に何度か素晴らしいチャンスがあったのだから、そこで決めていなければならなかった。守備に関しては、2回ボルフスブルクに簡単にゴールを許してしまった。僕たちは後半、チームとして動くことができていなかった」と攻守両面で課題を挙げた。
また、カルロ・アンチェロッティ監督も「予定していたようなプレーができなかった。テンポが遅く、集中力に欠け、コンパクトな守備ができていなかった。いつものように試合を支配することができなかった」と指摘している。「この結果になったのは、我々がチームとして良いゲームができなかったからだ」と原因は自分たちにあると語りつつ、「パリでは違うプレーをしなければならない」と、27日に敵地で開催されるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のパリSG(フランス)戦に視線を向けた。
●ブンデスリーガ2017-18特集
●欧州CL17-18特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
堂安律がドンピシャのクロスで先制アシスト! フライブルクはリードを守れずマインツとドロー
ゲキサカ / 2024年4月22日 11時45分
-
撃ち合い制したドルトムントがCLベスト4へ…MFブラント「世界中のファンにとって素晴らしい試合だった」
ゲキサカ / 2024年4月17日 12時5分
-
公式戦4試合ぶり白星は「望んでいた結果」、バイエルンがCLアーセナル戦2ndレグに弾み
超ワールドサッカー / 2024年4月14日 17時25分
-
バイエルンは一時逆転成功も…交代策的中のアーセナルがトロサール弾でCL準々決勝第1戦ドロー
ゲキサカ / 2024年4月10日 5時56分
-
リバプールが首位陥落…マンUとの打ち合いの末にドロー、先発の遠藤航は後半途中交代
ゲキサカ / 2024年4月8日 10時50分
ランキング
-
1大谷翔平がMLB日本人通算HR記録を更新 それでも超えられない「ゴジラ松井」という高い壁
NEWSポストセブン / 2024年4月23日 17時30分
-
2《次々と明らかになる水原一平容疑者の過去》日本ハム通訳時代には「大麻所持の前科」を抹消 勤め先の日本酒輸入会社で起きた「不当解雇訴訟」の真相
NEWSポストセブン / 2024年4月23日 10時59分
-
3大谷191キロ弾に立場を忘れた敵地実況、興奮隠せず「モンスターHR!」「高く、遠くに!」
THE ANSWER / 2024年4月24日 11時4分
-
4大谷翔平 2戦連発6号 今季MLB最速弾 ナショナルズ・パークでは初本塁打で日本選手最多24球場目
スポニチアネックス / 2024年4月24日 10時35分
-
5俺とデスクの座談会 古巣・日本ハムにも〝一平ショック〟大谷翔平が人間不信にならなきゃいいが…兄貴分の鍵谷陽平、強靭なメンタルに太鼓判
zakzak by夕刊フジ / 2024年4月24日 6時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください