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マインツ武藤がPK奪取でまた貢献!猛抗議で“ビデオ判定”も…敗戦ヘルタ原口は出番なし

ゲキサカ / 2017年9月24日 0時49分

PKを決めたMFパブロ・デ・ブラシスをねぎらうマインツFW武藤嘉紀

[9.23 ブンデスリーガ第6節 マインツ1-0ヘルタ]

 ブンデスリーガは23日、第6節2日目を行い、FW武藤嘉紀の所属するマインツがホームでFW原口元気のヘルタ・ベルリンを1-0で下し、第3節レバークーゼン戦(○3-1)以来、3試合ぶりの勝利を収めた。武藤は1トップで先発出場し、先制点につながるPKを獲得する活躍を見せた一方、原口はベンチ入りしたが、第3節のブレーメン戦(△1-1)以来、3試合ぶりに出番がなかった。

 先にチャンスをつくったのはマインツ。前半22分、右CKをニアサイドでそらしたボールを武藤が頭で押し込もうとしたが、相手DFにクリアされた。武藤は同36分にも、右からのクロスに反応し、ヘディングシュートを放った。

 一方のヘルタはボールを保持して反撃を試みたが、攻撃の形を作ることはできず。ミッドウィークにリーグ戦があったため、中2日で疲労が残っていたせいか、お互いに運動量に乏しく、ファウルが頻発する展開が続いた。

 後半7分、またも武藤がチャンスを創出。PA内で縦パスを受けてターンすると、ヘルタDFカリム・レキクに押し倒される。主審はいったん流したが、武藤らマインツの選手が猛抗議。結論はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)に委ねられた。

 主審がリプレイ映像を確認するため、試合は一時中断。それでも約1分後、ファウルの判定に覆り、マインツにPKが与えられた。主審に詰め寄った武藤にはイエローカードが提示されたが、キッカーのMFパブロ・デ・ブラシスが落ち着いて右隅に決め、貴重な先制点を奪った。

 その後はお互いに決定的なチャンスをつくれない展開となったが、武藤は前線で身体を張って奮闘。後半42分にFWビクトル・フィッシャーとの交代でピッチを後にしたが、ホームのサポーターから大きな拍手が送られた。

 一方のヘルタは後半27分、MFオンドレイ・ドゥダ、MFマシュー・レッキーと中盤前目の選手を一挙に交代。ここで2、3枚目の交代カードを使ったが、出てきたのはMFアレクサンダー・エッスバインとMFバレンティン・シュトッカーで、原口に出番は回ってこなかった。

 ヘルタは後半44分、FWベダド・イビシェビッチが主審に暴言を吐いたとして一発退場。攻撃の軸を失ったまま追い上げにかかることはできず、試合はスコアが動かずタイムアップのホイッスルを迎えた。
●ブンデスリーガ2017-18特集
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