[プレミアリーグEAST]トップ昇格内定、ルヴァン杯で得点記録の柏U-18DF宮本、「愛される選手」へ悩みながら前進中
ゲキサカ / 2017年9月25日 18時48分
[9.24 高円宮杯プレミアリーグEAST第14節 柏U-18 1-2 FC東京U-18 日立柏総合グランド(人工芝)]
柏レイソルU-18は連動性高いパスワークでFC東京U-18に的を絞らせず、また守備面でも「ハマっていた」。この試合へ向けて良く準備、組織されていたが、同点に追いついて流れの良い中で作った決定機で決めきれず、逆に勝負どころの失点で敗戦。トップチーム昇格が内定している左DF宮本駿晃(3年)は「際のところ」を敗因に上げ、2失点に絡んだ自分の責任であることを強調していた。
前半8分にCKから失点したシーンでは得点者にマークを外され、後半34分の決勝点では相手の連続攻撃の中、自分の目の前で決められてしまった。勝負を左右する際のところでの守る、攻める部分は彼の強み。それだけに「自分も自信を持っていたんですけど、最近は自分の特長のプレーを出せていない。チームに活かせてていない。チームで活かせるようにしたい。考え方を変えてみると上手く行ったりするので、一回、考え直して整理してまたやっていきたい」と誓っていた。
宮本は今年5月31日のルヴァン杯・札幌戦でトップチームデビュー。後半27分に左足ミドルをゴール右隅へ突き刺して公式戦初ゴールも決めて周囲を驚かさせた。トップチームの公式戦でスタジアムの熱気を味わい、そこで攻撃力を発揮。将来へ向けても大きな一歩を踏み出した。
身体を張った守りでチームを盛り上げることもできる好選手だ。だが、ルヴァン杯で守備の1対1の部分などで課題が出たという宮本は、課題克服にも取り組みながらの毎日を送っているが、最近は年代別日本代表候補合宿含めていいプレー、チームに貢献するプレーができていないと分析している。
それだけに今は、来季へ向けて考え、悩みながら自分の良さをチームの中で発揮して、チームの結果に繋げられるように変えていくこと。将来、「大事なところにいたり、攻撃参加して相手を驚かせられるようにできる選手になりたいです。信頼されるというか、愛される選手になりたい」と語る中盤兼任の攻撃的SBは、身近にいる目標というトップチームのMF輪湖直樹らからも学びながら、柏で愛される選手を目指す。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
●2017プレミアリーグEAST
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
芽生え始めている“10番”の自覚。流経大柏MF柚木創は「いいからオレに出せよ」のマインドを貫く1年に向かう
ゲキサカ / 2024年4月23日 12時10分
-
黒星発進も前向きなプレミア初戦。CB西館優真主将は「前向きにさせるようなプレー」と声で尚志を引っ張る
ゲキサカ / 2024年4月8日 13時31分
-
目標は「全冠」。個性活かした攻撃と我慢強さも見せた流経大柏が尚志を下し、プレミアEAST開幕戦勝利
ゲキサカ / 2024年4月8日 12時0分
-
[MOM4659]流通経済大柏MF稲田斗毅(3年)_「1枚で68m全部守れるぐらいの自信はある」ボランチが奪い返しと運動量で開幕勝利に貢献
ゲキサカ / 2024年4月8日 11時4分
-
[船橋招待]大胆なドリブルでピッチを鋭く切り裂く左利きのジャックナイフ。柏U-18FW市村健が目指すのは「日本で一番のアタッカー」
ゲキサカ / 2024年4月2日 23時6分
ランキング
-
1最新データで発覚…大谷翔平176号は「誰も動いてない」 明かされた驚愕の「30/30」
Full-Count / 2024年4月23日 17時3分
-
2大谷翔平がMLB日本人通算HR記録を更新 それでも超えられない「ゴジラ松井」という高い壁
NEWSポストセブン / 2024年4月23日 17時30分
-
3《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン / 2024年4月23日 7時20分
-
4レイカーズ 敵地で最大20点リードも大逆転負け…対ナゲッツ10連敗でPO1回戦0勝2敗 八村は3得点
スポニチアネックス / 2024年4月23日 13時39分
-
5【F1】角田裕毅〝謎の大不振〟の理由をマルコ博士がズバリ指摘「最善の決断ではなかった」
東スポWEB / 2024年4月21日 13時48分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください