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森谷が驚愕のドライブシュート!5発圧勝の2位川崎F、首位・鹿島と勝ち点5差に

ゲキサカ / 2017年9月30日 20時54分

後半13分、スーパーゴールを決めたMF森谷賢太郎がチームメイトにもみくちゃにされる

[9.30 J1第28節 川崎F5-1C大阪 等々力]

 2位川崎フロンターレはホームで4位セレッソ大阪に5-1で大勝し、2試合ぶりの白星で9試合負けなし(6勝3分)となった。この試合の前に首位・鹿島が鳥栖に0-1で敗戦。勝ち点差を縮める絶好のチャンスを生かし、勝ち点8差から同5差に詰め寄った。

 川崎Fは前節の神戸戦(0-0)から先発2人を変更。左太腿裏肉離れで離脱したMF大島僚太のほかMF阿部浩之も欠場し、MF森谷賢太郎とMF長谷川竜也が2試合ぶりに先発した。
 2連敗中のC大阪も前節・仙台戦(1-4)から先発2人が代わった。DF丸橋祐介が累積警告で出場停止で、出場停止を除く全26試合に先発してきたMFソウザも今季初のベンチスタート。左サイドバックではDF田中裕介が6試合ぶりに先発し、MF秋山大地が今季初先発に抜擢された。[スタメン&布陣はコチラ]

 C大阪は前半9分、右サイドからのMF山口蛍のアーリークロスにFW杉本健勇が頭で合わせるが、クロスバーの上へ。日本代表コンビでチャンスをつくったが、得点には結びつかなかった。

 川崎Fは前半18分、右サイドでキープしたMF家長昭博がマイナスに戻し、MF中村憲剛がミドルシュート。DFに当たってコースが変わったボールは鋭い反応を見せたGKキム・ジンヒョンに弾き出されたが、このプレーで獲得したCKから先制点を奪う。前半19分、中村の右CKからニアサイドに飛び込んだDF谷口彰悟が打点の高いヘディングシュートでゴールネットを揺らした。

 谷口の2試合ぶり今季6ゴール目でリードした川崎Fは直後の前半21分にもカウンターからビッグチャンスをつくる。自陣で巧みにボールをおさめた家長からFW小林悠を経由し、右サイドに展開。スピードに乗ったDFエウシーニョが追いすがる秋山を振り切ってゴール前まで持ち込み、右足でシュートを打ったが、GKに阻まれた。

 ボールポゼッションを高め、試合の主導権を握る川崎Fは前半36分、中盤で山口の横パスをカットしたエウシーニョが前線の小林へ縦パス。PA手前から振り向きざまに左足を振り抜いたが、わずかにゴール左へ外れた。勢いづく川崎Fは前半45分に再びセットプレーから追加点を奪う。中村の左CKからこぼれ球を拾ったMFエドゥアルド・ネットがエウシーニョとパス交換し、PA右手前から左足でクロス。ゴール前に飛び込んだ小林がスライディングシュートで押し込んだ。

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