昌子がJリーグで実感したW杯へのサバイバル「目に見えないところで…」
ゲキサカ / 2017年10月1日 21時38分
サバイバルの緊張感はひしひしと感じている。国際Aマッチ4試合連続で先発フル出場を続けている日本代表DF昌子源(鹿島)だが、もちろんロシアW杯まで定位置を守れる保証はない。6大会連続6回目のW杯出場を決めたことで、今度はW杯メンバー23人入りを懸けた選手間の競争が激しさを増していくことになるが、Jリーグの試合の中ですでにその“予兆”は感じていたという。
「僕はW杯のサバイバルというのは経験していないけど、23人に選ばれるためのサバイバルというのは目に見えないところでもある」。昌子が例に挙げたのは9月23日に行われた鹿島対G大阪の一戦。G大阪のセットプレーで昌子がマークに付き、鹿島のセットプレーで自分のマークに付いたのは、いずれもDF三浦弦太だった。
三浦は今回のメンバーからは落選したが、6月にA代表に初選出され、前回の代表合宿にも参加していた。「(三浦)弦太には入れられたくないというのはあったし、弦太からも『源くんにだけは入れられたくない』というのを感じていた」と振り返る。
特にセンターバックはDF吉田麻也を除けば国内組が多数を占め、チームメイトであるDF植田直通はともかく、三浦やDF槙野智章、現在は負傷離脱中のDF森重真人を含め、セットプレーになればお互いがマッチアップする場面も出てくる。「同じポジションである以上、一番分かりやすい。ライバル的な意識もある」。代表候補選手同士がピッチ上で火花を散らす日々はしばらく続きそうだ。
(取材・文 西山紘平)
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