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“代表仕様”で一発回答、久保裕也が監督解任のゲント救う同点弾も…再び勝ち越し許し2連敗

ゲキサカ / 2017年10月2日 0時46分

FW久保裕也が今季2ゴール目を挙げた

[10.1 ベルギーリーグ第9節 クラブ・ブルージュ2-1ゲント]

 ベルギーリーグ第9節が1日に行われ、FW久保裕也の所属するゲントは敵地でクラブ・ブルージュと対戦し、1-2で敗れた。先発フル出場の久保は前半23分に一時同点となるゴールを記録。チームは2連敗となったが、自身は今季2得点目を挙げ、日本代表として参加するキリンチャレンジ杯に弾みをつけた。

 昨季3位の面影がなく今季16チーム中14位に沈むゲントは、9月27日にハイン・バンハーゼブルック監督がクラブと双方合意のもとで解任。今節はアシスタントコーチのピーター・バレット氏が暫定で指揮を執った。新たな船出を迎えたゲントの布陣は4-2-3-1。3-4-2-1ではシャドー、4-2-3-1では主にトップ下でプレーしていた久保だが、今節任されたポジションは日本代表でも務めることの多い右サイドハーフとなった。

 相手は昨季にゲントと優勝争いを演じて2位に入り、今季も首位と好調のクラブ・ブルージュ。現在の勢いをそのまま表すように前半16分、左サイドのFKをFWエマヌエル・ボナヴェントゥールが頭で押し込み、クラブ・ブルージュが先制に成功した。しかし、ゲントの嫌な流れを久保がワンプレーで断ち切る。

 前半23分、左サイドのハーフウェーライン付近からMFブレヒト・デヤーゲレがロングボールを送り、相手DFの背後に走り込んだ久保がPA内中央に進入。すると、飛び出した相手GKが足を滑らせる。落下地点に入った久保はヘディングで難なく無人のゴールに流し込み、同点弾を奪った。

 久保は今季初得点を挙げた第7節オーステンデ戦(2-0)以来、2試合ぶりとなるゴールで今季2点目。前半33分にはPA内右でパスを受け、カットインから左足で低く速いシュートを放つ。しかし右ポストに嫌われ、逆転とはならなかった。

 攻撃のリズムをつかみ始めたゲントは後半も積極的にゴールへ迫るが、なかなか得点には至らない。1-1で時間が経過すると、後半26分にはDFディオン・コールスに右足のシュートを決められ、再びリードを許す。その後、久保を含めたアタッカー陣がゴールを目指して攻め込んだものの、1-2で終了のホイッスルが鳴った。
●海外組ガイド

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