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[国体少年男子]好守連発のU-15日本代表GK山田大樹が茨城県の勝利に貢献

ゲキサカ / 2017年10月2日 9時28分

茨城県のU-15日本代表GK山田大樹。(写真協力=高校サッカー年鑑)

[10.1 国体少年男子1回戦 宮城県 2-3(延長)茨城県 新居浜市営サッカー場1G]

「結果が一番求めているところです」。茨城県のU-15日本代表GK山田大樹(鹿島ユース、1年)は自身がもっているこだわりについて口にした。至近距離からのものを含めてゴールを捉えたシュートを次々とセーブ。またハイボールでは一段回上の位置でボールをキャッチしていた。

 そして武器である左足キックでも魅せた山田は、延長戦を含めた90分間を2失点に抑えて勝利に貢献。だが、無失点での勝利にこだわる守護神は「まずはゼロで終わらせることを考えていたんですけど」と全く満足していなかった。

 20日から24日まで開催されたAFC U-16選手権予選(インドネシア)で日本の無失点突破に貢献してからまだわずか。タフなスケジュールとなっているが、山田は「そんなに時差もなくて、(インドネシア)気候も夜になったら涼しくなったりしたので、そこは大丈夫でした」と疲れがないこと、そして「国体も代表とやることは同じ」と同じテンション、メンタリティーで今大会を戦うことを強調した。

 鹿島ユースの3年生GK沖悠哉がトップチーム昇格を決めたことは刺激になっている。「一緒にやっている人がトップチーム上がって、そこを越していかないといけない。沖よりもいい成績を残していかないと、可能性が広がっていかない」ときっぱり。先輩である沖をもちろん尊重しながらも、同時に越えなければならないライバル、追いつくだけで満足してはならない存在として捉えている。

 だからこそ、現在大半の部分で上回られている沖について、「さん付け」するのではなく、今後鹿島トップチームのポジションを争う一人として、対等の気持ちを持って競っていくことを誓っていた。沖も武器としているキックの部分でより、パワー、精度を向上させていくことも目標。今大会については目の前の試合でゼロに抑えること、チームが勝つことに集中して結果を残す。

(取材・文 吉田太郎)●第72回国民体育大会「愛顔つなぐえひめ国体」特集

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