準決勝“大阪ダービー”第1戦は白熱ドロー…C大阪逆転もG大阪伏兵弾で追いつく「結果を出そうと思った」
ゲキサカ / 2017年10月4日 21時11分
[10.4 ルヴァン杯準決勝第1戦 C大阪2-2G大阪 ヤンマー]
ルヴァン杯準決勝第1戦が行われた。セレッソ大阪とガンバ大阪による「大阪ダービー」の第1戦は、2-2で引き分けた。吹田スタジアムで行う第2戦は8日に行う。
代表ウイークに行われる決戦。G大阪は日本代表にGK東口順昭、MF井手口陽介、MF倉田秋。韓国代表にDFオ・ジェソクとFWファン・ウィジョが招集された。C大阪も日本代表にMF山口蛍とFW杉本健勇、韓国代表にGKキム・ジンヒョンが招集された。
互いにミドルシュートが得点になった。ただシュートの質は異なるものだった。まずはG大阪。前半16分、エリア手前左でボールを受けたFW赤崎秀平が右足を振りぬく。選手たちの合間を縫うように飛んだブレ球シュートがGK丹野研太の手前で急降下。丹野も手に当てたが、ボールはゴールに吸い込まれていった。今春より鹿島から期限付き移籍している26歳FWは、移籍後初ゴールとなった。
ただ負けじとC大阪も前半23分、ミドルシュートで同点に追いつく。MF斧澤隼輝の中盤のパスカットからボールを繋ぐと、FWリカルド・サントスがミドルレンジで受ける。ループ気味のシュートを右足から狙うと、ボールは計算しつくされたような軌道を描いてゴール右隅に収まった。
一進一退の攻防。しかしアウェーゴールを奪われているC大阪としては、勝って第2戦に向かいたいところ。そして後半26分からは、怪我から復帰後ベンチスタートが続いているMF清武弘嗣が投入される。すると同36分、左サイドで得たFKを清武が蹴ると、MF木本恭生がバックヘッド。GK藤ヶ谷陽介の頭上を越えるループシュートになってゴールネットを揺らした。
しかしさすがダービーマッチ。4年連続の決勝進出を目指すG大阪も粘りを見せる。後半41分、DF初瀬亮に合わせたのは、途中出場のMF井出遥也。今季より千葉から大阪に活躍の場を移した23歳の移籍後初ゴールが、貴重な同点弾になった。ドローに終わった試合だが、G大阪がアウェーゴール2点を持って、第2戦に向かうことになった。
試合後のインタビューに答えた井出は「個人としても絶対に結果を出そうと思った。代表選手もいない中で、途中から出る選手が重要になると思った。こういう試合で決めることができて良かった」と移籍後初ゴールを喜んだ。
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