[東海]順位変動、東園大が痛恨ドローで2位から4位へ…4発快勝の静産大は首位キープ:第15節
ゲキサカ / 2017年10月5日 11時59分
第56回東海学生サッカーリーグ1部の第15節が9月30日、10月1日に各地で行われた。首位・静岡産業大は岐阜経済大に先制されたが、4発逆転勝利。首位と2差の勝ち点「31」で並ぶ3校は3位・中京大と4位・常葉大学浜松キャンパスが勝利したものの、2位・東海学園大は引き分け、上位レースから一歩遅れた。
首位・静産大は前半4分に岐経大に先制を許すが、そこから反撃を開始。前半23分、FW國井息吹(3年=開始学園JSC高)が同点弾を決めて前半を折り返すと、後半13分にFW遠山拓民(3年=甲府U-18)が今季9点目で逆転に成功する。同39分にMF佐藤友哉(2年=暁星国際高)が3点目、同41分にはMF額賀優斗(3年=桐生一高)がダメ押しの4点目を決め、4-1。後期4連勝で首位をキープしている。
3位の中京大は四日市大からゴールラッシュ。MF藤島樹騎也(3年=星稜高)の2アシストから、それぞれ前半16分、同25分と2点先取に成功する。同30分に失点するが後半27分には藤島がPKを決めリードを広げ、同30分、同41分と立て続けに得点を重ねて5-1で試合終了。後期4連勝を達成した。
4位の常葉大浜松は静岡大に1-0で勝利。後半21分にMF土井智之(2年=神戸弘陵高)のクロスからMF酢崎祥人(4年=青森山田高)が決めた1点を守り切った。酢崎は今季4ゴール目とし、常葉大浜松も後期開幕から連勝を維持した。
2位・東園大は後期全敗の中部大と対戦。前半2分にFW武田拓真(4年=中央学院高)がPKを冷静に決めて先制。しかし前半42分に右CKからのオウンゴールで追いつかれると、後半12分には武田が二度目の警告で退場。得点源を欠いた東園大は追加点ならずに1-1のドロー。後期開幕連勝は3でストップした。
今節の結果により、首位と2差の勝ち点「31」で並んでいた2位から4位の均衡が崩れた。連勝キープの中京大が2位へ、常葉大浜松が3位へ順位をひとつ上げ、ドローに終わった東園大は首位と勝ち点4差に開き、2位から4位に順位を下げている。
5位・愛知学院大は10位・名古屋商科大に2-1で勝利。愛院大は後半14分、MF坂井翔太(3年=東福岡高)がPKを決めて先制する。同33分には名商大MF服部雄斗(4年=四日市中央工高)に今季4点目の同点弾を決められるが、同42分に愛院大FW伊藤聖人(4年=常葉学園橘高)が勝ち越し点。後期4連勝で4位と勝ち点3差に縮めた。
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