「日本人選手は慣れていない」…“戦うチーム”NZに警戒示す麻也
ゲキサカ / 2017年10月5日 20時23分
「ラグビーのチームのようなスピリットを持った『戦うチーム』だ」。メンバー発表会見時にバヒド・ハリルホジッチ監督が表現したように、6日に対戦するニュージーランド代表はフィジカル面に秀でた相手だ。アジアではなかなか対戦できないチームとの試合に、日本代表DF吉田麻也(サウサンプトン)は「本当にいい経験になる」と答えている。
今回招集された日本代表24選手で185センチ以上の選手は、189センチの吉田、187センチのFW杉本健勇(C大阪)、186センチのDF植田直通(鹿島)、185センチのGK川島永嗣(メス)の4選手のみ。一方、ニュージーランドは来日した22選手の内、190センチ以上が4選手、185センチが5選手いるだけでなく、多くの選手が180センチを超えている。
吉田は「セットプレーは特に注意だし、ロングボール、ロングスローの回数を減らしていかないといけないと思う」とフィジカル面で勝る相手の空中戦を警戒。自身は日頃戦うプレミアリーグで“肉弾戦”には「慣れているので問題ない」ものの、「多くの日本人選手は慣れていない」と続けた。
アジアではなかなか対戦することのない相手。しかし、W杯本大会で世界を相手に戦うチームには、「また違った戦い方」も必要となり、「ある意味、本当に良い経験になると思う」とチームが成長するための貴重な経験の場と捉えている。
「相手は(大陸間)プレーオフを残していて、非常に緊張感のある状態で戦うことができるので、すごく良い相手。フィジカル的にかなり苦労すると思うけど、賢く戦って、体格差をいかに埋めていくかが重要だと思う」。フィジカル面でのタフさも要求されるプレミアリーグで6シーズン目を戦う日本のディフェンスリーダーが、ニュージーランドの攻撃をはね返し続ける。
(取材・文 折戸岳彦)
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