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U-17日本代表にFW棚橋尭士も合流、“緊急招集”に「いろいろと感じるものはあった」

ゲキサカ / 2017年10月8日 21時58分

初戦前日に合流したFW棚橋尭士(横浜 F・マリノスユース)は別メニュー調整

 8日にU-17W杯インド2017初戦でU-17ホンジュラス代表と対戦するU-17日本代表は7日、インド・グワハティーの試合会場インディラ・ガンディー陸上競技場で公式練習を行った。6日、FW斉藤光毅(横浜FCユース)の負傷離脱が決定。追加招集されたFW棚橋尭士(横浜 F・マリノスユース)も合流し、別メニュー調整で汗を流した。

 すぐさまインドに駆けつけた。練習後、取材陣に対応した棚橋は「びっくりした。いい舞台でやれるチャンス。舞台は整っている」と意欲をたぎらせ、「(斉藤)光毅の分もしっかりと、チームの力になれるように自分の特徴を出して、チーム一丸となって戦います」と意気込んだ。

 “緊急招集”を受け、沸き上がってきた感情は喜びだけではなかった。「いろいろと感じるものはあった」。棚橋は約2年半前の立ち上げ以来、このチームで長く実績を積んできたストライカー。一年前に行われたAFC U-16選手権第2戦キルギス(8-0)ではFW久保建英(FC東京U-18)とツートップを組み、自身はハットトリックを達成。直近のチェコ遠征までチームとともに歩んできたが、9月22日のメンバー発表では最後まで名前は呼ばれず、苦渋を味わった。

 志半ばで無念の落選。21人の枠から外れた直後は「悔しい思いもあった」と明かす一方、「一年前からみんなすごく進化している。そこに自分がついていけなかったというか、追い越す力がなかったから外れたと思うし、それは自分の実力」と受け止めた。

 逃げ場のない悔しさと真正面から向き合い、挫折を越えて、世界と戦うチャンスは巡ってきた。「自分の武器はゴール前でのプレーで、世界でも通用すると思う。チャンスがあったらゴールを奪えるように、チームの勝利に貢献できるように頑張ります」。一度はあきらめた夢舞台にすべてをぶつけるつもりだ。

(取材・文 佐藤亜希子)
●U-17W杯インド2017特集ページ

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