1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

先発9人変更のハリルJ、2-0から逆転許すも後半ATの同点弾で辛くもドロー

ゲキサカ / 2017年10月11日 15時12分

2-0の前半28分、ハイチに追撃のゴールを決められる

↓関連ニュース[10.10 キリンチャレンジ杯 日本3-3ハイチ 日産ス]

 日本代表は10日、キリンチャレンジ杯でハイチ代表と対戦し、3-3で引き分けた。前半7分にMF倉田秋の2試合連続ゴールで先制すると、同17分には初先発のFW杉本健勇が代表初ゴールとなる追加点。ところが、前半28分に1点を返され、後半8分にもセットプレーから2失点目。さらに後半33分、勝ち越しのミドルシュートを決められた。それでも後半アディショナルタイムにMF香川真司が同点ゴール。からくも引き分けに持ち込んだ。

 日本は6日のニュージーランド戦(2-1)からDF長友佑都とDF槙野智章を除く先発9人を変更。FW杉本健勇とMF小林祐希がA代表初先発を飾った。システムは2試合ぶりに4-3-3を採用。GK東口順昭が昨年3月24日のアフガニスタン戦以来、約1年半ぶりにゴールを守り、右サイドバックではDF酒井高徳が今年3月28日のタイ戦以来の先発。2試合ぶり先発のDF昌子源が槙野とセンターバックを組んだ。中盤は6月13日のイラク戦以来の先発となるMF遠藤航をアンカーに置き、小林とMF倉田秋がインサイドハーフ。倉田は15年8月5日の東アジア杯・韓国戦以来、国際Aマッチ2度目の先発となった。前線は右にFW浅野拓磨、左にFW乾貴士、中央に杉本。浅野と乾は8月31日のオーストラリア戦以来、3試合ぶりの先発となった。[スタメン&布陣はコチラ]

 立ち上がりから主導権を握る日本は前半7分に幸先よく先制する。前線でタメをつくった杉本が左サイドに展開。オーバーラップしてきた長友のクロスにニアの倉田が頭で合わせると、ループ気味にGKの頭上を越え、ファーサイドのゴールネットを揺らした。倉田は代表初ゴールを決めたニュージーランド戦に続いて2戦連発。いずれもヘディングによる連続ゴールとなった。

 先制後もハイチを押し込む日本は前半17分に追加点。乾、浅野、杉本と細かくパスをつなぎ、杉本のラストパスに反応した倉田がPA内に走り込む。GKと1対1の状況から狙った右足シュートはGKに弾かれたが、こぼれ球を杉本が左足ボレーで押し込んだ。杉本は国際Aマッチ3試合目の出場で初ゴール。初先発で初得点と結果を残した。

 2-0とリードを広げた日本だが、自分たちのミスからリズムを崩し、ハイチに反撃を許した。それまではノーチャンスだったハイチが徐々に日本陣内に攻め込む時間をつくると、前半28分、右サイドからドリブルで中に切れ込んだFWドナルド・ゲリエのスルーパスにMFケビン・ラフランスが反応。トラップが大きくなったところを狙って東口が飛び出したが、ボールに触ることができず、一瞬早く右足を伸ばしたラフランスが無人のゴールに押し込んだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください