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新旧10番が共演!磐田が清水との静岡ダービー制して“シーズントリプル”達成

ゲキサカ / 2017年10月14日 16時5分

2点目を奪ったMF中村俊輔

[10.14 J1第29節 清水0-3磐田 アイスタ]

 J1リーグは14日、第29節1日目を行われた。IAIスタジアム日本平では、清水エスパルスとジュビロ磐田との“静岡ダービー”が開催され、3-0で磐田が完封勝ち。2試合ぶりの白星を飾った。一方、清水は4試合白星なし(1分3敗)となった。

 今月4日にチケット完売が発表された注目の一戦。今季、静岡ダービーは2度行われ、4月1日の第5節(@エコパ)は3-1、5月10日のルヴァン杯グループリーグ第5節(@アイスタ)は4-2と磐田が2連勝している。

 磐田は3連勝、清水としてはリベンジの一戦といきたいところ。ダービーらしく激しい立ち上がりとなったが、最初に得点を奪ったのは磐田だった。前半27分、ハーフェーライン付近の左サイドでFW川又堅碁にボールを預けたMFアダイウトンが裏に走り込んでスルーパスを呼び込む。そのままPA中央に切れ込んで右足でゴール右隅に突き刺した。

 MF竹内涼がミドルシュートを放つ場面こそあったが、決定的な場面を作り出すことができない清水は、前半アディショナルタイムに退場者を出してしまう。DF高橋祥平のマークにイラついたのか、プレーが途切れた際にDF松原后が高橋を倒してしまい、一発レッド。1人少ない状況となってしまった。

 数的不利の清水は後半開始からMF金子翔太に代えてMF清水航平を投入。積極的に攻め込んだが、セットプレーから痛恨の失点を喫してしまう。磐田は後半17分、MF中村俊輔が右CKからインスイングのボールを入れると、ニアサイドのDF角田誠の足の間を抜けてそのままゴールに吸い込まれた。

 早い時間に1点を返したい清水は後半18分に、FW鄭大世を下げてFWチアゴ・アウベスを入れる。だが、磐田の守備を崩せずにいれると、28分にダメ押しゴールを食らう。磐田は右サイドを突破したDF櫻内渚のクロスからファーサイドに走り込んだMF宮崎智彦が左足ボレー。GK六反勇治が弾いたボールを直前に交代で入っていたMF山田大記が押し込み、3-0とした。なお、山田は復帰後初ゴールとなった。

 磐田は新旧10番のゴールにより3-0で勝利。宿敵・清水を相手に“シーズントリプル”を達成した。
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