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U-17日本代表は1勝1分1敗で決勝T進出!中村敬斗が先制弾も勝ちきれずドロー

ゲキサカ / 2017年10月16日 8時44分

FW中村敬斗の大会4ゴールで先制もドロー決着

[10.14 U-17W杯インド2017 E組第3戦 日本1-1ニューカレドニア]

 U-17W杯インド2017の第3戦が14日に行われ、U-17日本代表はインド・コルカタのソルトレイク・スタジアムでニューカレドニア代表と対戦し、1-1で引き分けた。1勝1分1敗で勝ち点4とした日本はE組2位でグループリーグを突破。決勝トーナメント1回戦でF組1位のイングランドと対戦する。

 日本は11日の第2戦フランス戦(1-2)からメンバーを大幅に入れ替え、FW中村敬斗(三菱養和SCユース)、DF馬場晴也(東京Vユース)の2人を除く9人を変更。4-4-2のフォーメーションで、GK梅田透吾(清水ユース)、最終ラインは(右から)DF池高暢希(浦和ユース)、馬場、DF監物拓歩(清水ユース)、MF鈴木冬一(C大阪U-18)。中盤は福岡とDF山崎大地(広島ユース)がボランチのコンビを組み、右サイドハーフは中村、左はMF椿直起(横浜FMユース)。FW山田寛人(C大阪U-18)とFW棚橋尭士(横浜FMユース)がツートップを組んだ。

 立ち上がりから試合を支配した日本は右サイドを攻略し、前半4分、中村のパスを受けた棚橋がワントラップからエリア内に進入。勢いよく右足を振り抜いたが、シュートは惜しくも右ポストを直撃した。それでも前半7分、第1戦ハットトリックの中村が試合を動かす。右サイドでインターセプトし、相手DFのスライディングをかわして右からカットイン。スピードを上げ、PA内右を縦に仕掛けて2人目のDFを縦に振り切り、右足シュートでニアを破った。

 中村の今大会4ゴール目で先制に成功した日本はその後も試合を優位に進める。ニューカレドニアは前半20分、中村に何度もはがされた左SBジョシュエ・ウェレペンを下げ、DFジョシュア・エレムを投入。それでも中村が上回り、相手守備網の間をドリブルでするすると抜け、相手ゴールを強襲した。

 ボランチに入った山崎が攻守に存在感を見せ、前半30分、左CKの流れから福岡が蹴り込んだクロスを強烈ヘッドで合わせたが、ゴール上へ。前半42分にも福岡が右足で蹴り込んだ左CKを山崎が高い打点から強烈ヘッドで叩いたが、惜しくも右ポストを直撃。前半のシュート数は11対4と圧倒したが、追加点は生まれなかった。

 1-0で折り返した後半9分、中村がエリア内で相手DFに突破を止められ、左足をつったか、ピッチに座り込む。後半12分、最初の交代枠でDF菅原由勢(名古屋U-18)が投入され、菅原はボランチの一角へ。池高と鈴木が高い位置をとった3-4-2-1にシステムを変更し、山田を1トップに棚橋と椿の2シャドー、山崎がリベロの位置に下がった。

 後半18分には福岡を下げてMF奥野耕平(G大阪ユース)、後半26分には鈴木を下げて久保建英(FC東京U-18)を投入し、交代枠を使い切る。椿が左ウイングバックに移り、久保はシャドーの一角に入った。後半35分、左サイドの椿が追い越してきた菅原にパスを出すと、菅原がエリア内に進入。左足で切り返して相手DFをかわし、強烈な右足シュートを放ったが、惜しくもクロスバーを越えた。

  しかし、終盤は最下位の相手に徐々に押し込まれ、後半36分、あわやの場面はGK梅田が左手一本でファインセーブ。迎えた後半39分、右CKから最後はMFジャコブ・ジェノにヘッドで押し込まれ、1-1に追いつかれてしまう。アディショナルタイムの表示は7分。最後まで2点目は遠く、そのまま試合終了のホイッスル。本大会初出場のニューカレドニアは歴史的勝ち点1を獲得した。

(取材・文 佐藤亜希子)
●U-17W杯インド2017特集ページ

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