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原口が前半44分に一発退場…数的不利響いたヘルタはシャルケに敗戦

ゲキサカ / 2017年10月15日 0時57分

前半44分、FW原口元気のスライディングタックルが危険なプレーとなり、一発退場

[10.14 ブンデスリーガ第8節 ヘルタ・ベルリン0-2シャルケ]

 ブンデスリーガは14日、第8節2日目を行い、FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンはホームでシャルケと対戦し、0-2で敗れた。原口は左サイドハーフで2試合連続の先発出場を果たしたが、前半44分に一発退場となり、ピッチをあとにした。

 ワンプレーが試合の流れを大きく変えてしまった。膠着状態が続く中、前半終了間際の44分、左サイドで原口がボールを失うと、ルーズボールを拾ったFWギド・ブルクシュタラーに対し、ボールを奪い返そうとスライディングタックルで飛び込んだ。すると、原口のスパイクの裏がブルクシュタラーの足首にヒット。危険なプレーにレッドカードが示され、原口は一発退場となった。

 数的不利に立たされたヘルタは後半開始からMFオンドレイ・ドゥダに代えてMFマシュー・レッキー、FWサロモン・カルーに代えてFWデイビー・ゼルケを投入。4-4-1のシステムで陣形を整えた。ところが後半8分、シャルケはMFアミーヌ・アリがPA内に抜け出し、MFブラディミル・ダリダに倒され、PKを獲得。MFレオン・ゴレツカのキックはGKルネ・ヤシュティンに触れられながらもゴールネットを揺らした。

 さらに後半34分、シャルケはブルクシュタラーが高い位置からプレッシャーをかけ、ボールをカット。DFナウドの縦パスにブルクシュタラーが抜け出し、冷静に流し込んだ。2点ビハインドとなったヘルタはゴール前まで攻め込む場面もつくったが、ゴールは遠く、0-2の零封負け。2試合ぶりの黒星となった。
●ブンデスリーガ2017-18特集
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