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イングランド戦で本領発揮へ、平川怜「今までで一番良いプレーを」

ゲキサカ / 2017年10月17日 12時32分

練習後、取材陣に対応したMF平川怜(FC東京U-18)

 このままでは終われない。決勝トーナメント1回戦でイングランドとの決戦を控え、MF平川怜(FC東京U-18)は「相手は格上というか強豪国。自分たちは失うものがないので、強気でやりたい」と気合十分。“挑戦者”の立場から勝利をもぎ取りにいく。

 イングランドは10番FWアンヘル・ゴメス(マンU)、7番MFフィル・フォデン(マンC)らタレントひしめく強敵。グループリーグは3試合全勝、11得点を叩き出して首位通過を決めた。個の能力は群を抜くが、「やれない相手ではないと思う」と勝機を見出す。「間で縦パスを出させながら、連動して奪って速い攻撃を意識したい」。相手の隙を見逃さず、素早い攻守の切り替えからゴールに襲いかかる。

 前日練習は冒頭15分のみ公開となり、“イングランド対策”の確認は非公開。選手も詳細は明かさなかったが、「イングランド戦はやることがはっきりしている。それもみんなで共有できている」と、チームとしての戦い方、意識共有は徹底されたようだ。守勢が長くなってもブロックをつくって攻撃を跳ね返し、少ないチャンスを仕留めにいく。

 個人として、真価は発揮できていない。第1戦ホンジュラス戦、第2戦フランス戦に先発し、第3戦は温存。特に第2戦は起点を潰しにきたフランスに抑え込まれ、攻撃を組み立てられなかった。「自分のやりたいことをできるような回数は多くなくて、チームとしても機能しなかったというのが印象」。ここまでの戦いをそう振り返った平川は「ただ、明日は今までで一番良いプレーが出せると思います」と、引き締まった表情で淀みなく言い切った。
 
(取材・文 佐藤亜希子)
●U-17W杯インド2017特集ページ

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