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“初”のCL3失点…コンテ「この結果もうなずける」、ダビド・ルイスはふくらはぎ痛

ゲキサカ / 2017年10月19日 12時34分

ダビド・ルイスは負傷による途中交代となった

[10.18 欧州CLグループリーグ第3節 チェルシー3-3ローマ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第3節2日目が18日に行われた。グループCで首位に立つチェルシー(イングランド)はホームで2位・ローマ(イタリア)と3-3で引き分けた。落とせば順位の入れ替えもあった一戦で、首位の座を守った。

 前半37分までに2-0に突き放したチェルシーだったが、前半40分と後半19分、同25分に失点を喫して逆転された。後半30分のMFエデン・アザールのゴールで追いついてのドローとなったが、指揮官の表情は険しい。

 アントニオ・コンテ監督は「正直に話すと、今夜このチームが見せたようなフットボールはこのチームが目指すものではない」と言い切る。クラブ公式サイトが伝えた。

「結果はフェアなものだ。2-0でリードしていたものの、試合をコントロールできていなかった。この結果もうなずける。守備的に戦う決断をしなければならないときもある。うまくいくこともあれば、そうではないこともあるんだ」

 コンテ監督の率いるチームが欧州CLで3失点を喫するのは初のこと。とはいえ、勝ち点1を上乗せたチェルシーはグループ首位を維持。指揮官は「ローマとのドローは悪くない結果。相手もそれに値するチームだったからね。選手たちを讃えなければいけない。全力で戦って勝ち点1をもぎ取ってくれた。それがなければ負けていただろうね」とチームを労う。

 また、この日の試合では後半12分にDFダビド・ルイスが途中交代。選手の状況について問われたコンテ監督は「ダビド・ルイスはふくらはぎを痛めていた。バカヨコも鼠蹊部を痛めたようだ。いずれもハーフタイムにわかったことだ。大事をとる必要があった。今は選手たちに無理をさせるときではない」と明かしている。
●欧州CL17-18特集
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