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足をつる選手続出の激戦…東京Vが岐阜に競り勝ち4連勝&PO圏浮上

ゲキサカ / 2017年10月21日 19時20分

東京Vが岐阜との激闘を制した

[10.21 J2第38節 岐阜1-2東京V 長良川]

 7位東京ヴェルディが敵地で17位FC岐阜に2-1で勝利した。今季3度目の4連勝を飾り、暫定でJ1昇格プレーオフ圏内の5位に浮上。岐阜は2連敗で5試合勝ちなし(1分4敗)となった。

 岐阜は前節・徳島戦(0-2)から先発1人を変更。出場停止のMF田森大己に代わり、DF青木翼が6試合ぶりにスタメン復帰した。一方、東京Vは前節・群馬戦(2-1)から先発2人を入れ替え、DF畠中槙之輔が2試合ぶり、FW梶川諒太が4試合ぶりにスターティングメンバーに名を連ねた。

 両チームとも前半に訪れた決定機をモノにできず、ゴールが遠い展開になるかと思われたが、ハーフタイム明けからゲームが動き出す。後半9分、東京VのFWドウグラス・ヴィエイラが右サイドでDF阿部正紀とMFシシーニョを相手にキープし、中央に運びながらパス。MF内田達也がPA手前中央から左足で放ったシュートがブロックされてPA内左に流れると、拾ったMF安西幸輝の左足のシュートもGKビクトルに阻まれる。しかし、こぼれ球をドウグラス・ヴィエイラが左足で押し込み、三度目の正直でネットを揺らした。

 ドウグラス・ヴィエイラの3戦連発ゴールが生まれ、取れそうで取れなかった先制点をついに奪った東京Vだったが、リードは長く続かない。後半12分に岐阜のカウンターからFW風間宏矢が中央でボールを受け、左から斜めにランニングしたFW古橋亨梧にスルーパス。PA内中央の古橋は飛び出したGK柴崎貴広にシュートコースを消されるも、右足で巧みに浮かせ、柴崎が伸ばした右足の上を抜いてゴール左に決めた。

 徐々に試合はオープンな展開となり、終盤を待たずに東京Vの梶川やMF渡辺皓太、岐阜の青木など、早くも足をつる選手が続出。同35分には攻め上がった青木のパスがずれて東京Vの畠中が拾い、センターサークル内から球足の長いスルーパスを送る。中央のスペースを突いたドウグラス・ヴィエイラが一発で抜け出すと、阿部を左手で制しながらPA内中央に進入。右足で冷静にゴール左に決め、今季18得点目をマークした。

 2-1と勝ち越しに成功した東京Vは岐阜の反撃を受けるも、危なげなくリードを維持。後半アディショナルタイム5分にはMF安在和樹がハイボールの競り合いの着地後に右足をつってピッチの外に出るが、10人で残り時間をしのぎ、勝利を収めた。
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