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後半に6点生まれる乱打戦…浦和が常に先行も、G大阪が劇的AT弾でドロー決着

ゲキサカ / 2017年10月22日 21時14分

激しい打ち合いはドロー決着

[10.22 J1第30節 浦和3-3G大阪 埼玉]

 J1は22日に第30節2日目を開催し、埼玉スタジアムでは浦和レッズとガンバ大阪が対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は後半に激しく動き、両チームともに2点ずつを奪い合って迎えた後半28分にFW興梠慎三の得点で浦和がリードするも、後半アディショナルタイムにFW呉屋大翔がネットを揺らしてG大阪が追い付き、3-3の引き分けに終わった。

 ここ4戦負けなし(1勝3分)の浦和は18日のACL準決勝第2戦上海上港戦(○1-0)から先発1人を入れ替え、FWズラタンらを先発起用。一方、ここ5戦未勝利(1分4敗)で3連敗中のG大阪は14日のJ1第29節新潟戦(●0-1)から先発4人を入れ替え、FW赤崎秀平、MF倉田秋、DF初瀬亮、今季初先発となるMF中原彰吾らがスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 序盤から浦和がボールを保持して試合を進めるが、G大阪守備を崩し切るには至らずになかなか決定機を創出できない。前半21分にはDF遠藤航の鋭いパスから完全に抜け出したFWラファエル・シルバが、GK東口順昭の動きを確認してループで狙ったものの、ボールは枠上に外れてしまう。さらに同34分にはDF槙野智章の縦パスをPA内で受けたMF長澤和輝が左足で狙うが、シュートは東口の守備範囲に飛んでしまった。

 一方のG大阪は前半35分、左サイドでパスを受けたFWファン・ウィジョが巧みなトラップで遠藤航をかわすと、そのままドリブルでPA内まで強引に持ち込んで右足シュートを放ったが、GK西川周作に弾き出されてネットを揺らすには至らなかった。

 スコアレスのまま後半を迎えると、同5分に浦和が先制に成功する。中央を豪快に突破したMF青木拓矢が、FW興梠慎三とのワンツーでPA内に進入して放ったシュートは東口に阻まれるも、こぼれ球に反応したR・シルバが落ち着いて流し込み、スコアを1-0とした。だが同9分、初瀬が蹴り出したFKをファーサイドのMF遠藤保仁が折り返すと、ファン・ウィジョがヘディングで押し込んで、G大阪が試合を振り出しに戻した。

 しかし、後半19分に浦和の背番号8が再びゴールを陥れる。右サイドから中央に切れ込んだ長澤からPA左でボールを呼び込んだR・シルバが、鮮やかな軌道を描く右足シュートでネットを揺らして浦和がリードに成功。だがG大阪も食い下がり、同22分に倉田が右サイドから送ったクロスを赤崎が巧みにダイレクトボレーで合わせてネットに突き刺し、すぐさま同点に追い付いた。

激しい打ち合いとなった試合は、後半28分に浦和が三度リードに成功。自陣でボールを奪ったDFマウリシオが柏木につなぐと、ドリブルで運んだ柏木のスルーパスを興梠が右足で沈めて勝ち越しゴールを記録した。だが、このまま試合は終わらない。同アディショナルタイムにCKから呉屋がヘディングで同点ゴールを叩き込み、試合は3-3の同点に終わった。

(取材・文 折戸岳彦)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
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