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レスター新指揮官はピュエル氏に決定…昨季はサウサンプトンでEFL杯準V

ゲキサカ / 2017年10月26日 16時33分

昨季までサウサンプトンを率いていたクロード・ピュエル氏

 FW岡崎慎司が所属するレスター・シティは25日、クレイグ・シェイクスピア前監督(53)の後任として、昨季までDF吉田麻也所属のサウサンプトンを率いたクロード・ピュエル氏(56)が新指揮官に就任することを発表した。クラブ公式サイトによると、契約期間は2020年6月まで。初陣は29日にホームで行われるプレミアリーグ第10節のエバートン戦となるようだ。

 2015-16シーズンにプレミア初制覇を果たしたレスターだが、翌2016-17シーズンは開幕から低迷し、今年2月に成績不振を理由にクラウディオ・ラニエリ氏(66)を解任。後を継いだシェイクスピア前監督がチームを立て直して残留に導いたものの、今季も苦しい戦いが続いていた。

 フランス人のピュエル新監督は過去にモナコ、リール、リヨン、ニースを率い、2016年6月にサウサンプトンの指揮官に就任。EFL杯でクラブとして38年ぶりの決勝進出を果たしたが、シーズン終了後の6月14日に解任が発表されていた。

 レスターの副会長を務めるアイヤワット・スリバッダナプラバ氏はクラブ公式サイトを通じ、「新監督の人選を開始した時、理事会はクラブを前進させるために必要な候補者のプロフィール作りをすぐに行い、クロード・ピュエルが完璧にフィットした」とコメント。

 ピュエル新監督も「レスター・シティの新しい指揮官になるのは大きな名誉だ。素晴らしい成果を収めているこのクラブの助けになる機会を得られたことは本当にエキサイティングであり、オーナー、選手、スタッフ、そしてサポーターと協力し、今後もさらなる成功を継続させていくことを楽しみにしている」と意気込みを示した。
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