[関東]慶大が降格圏へ転落…3連勝の桐横大が16戦ぶりに残留圏へ浮上!:第19節
ゲキサカ / 2017年10月30日 11時24分
第91回関東大学サッカーリーグ戦1部
第91回関東大学サッカーリーグ1部の第19節が28日に各地で行われた。残留争いの大一番では、11位・桐蔭横浜大が最下位の日体大を5-2で下し、実に16試合ぶりに残留圏に浮上。9位まで順位を上げた。敗れた日体大は最下位へ転落。10位に踏みとどまっていた慶應義塾大が降格圏の11位へ落ちている。
前節で15戦ぶりに最下位を脱出した桐蔭横浜大は、勝ち点2差の最下位・日体大に5-2で勝利し、3連勝を飾った。他会場で勝ち点1差の10位・慶大が筑波大に0-5で敗れ、勝ち点2差の専修大が順天堂大に1-2で敗れたため、11位から一気に残留圏の9位まで浮上。今季は第4節以降、常に降格圏に落ち込んでいたが、ついに脱出した。
とはいえ、9位に上がった桐蔭横浜大は勝ち点19、10位・専大が同18、降格圏の慶大が同17と1試合で大きく状況は変わる。今季リーグ戦も残るは3試合。目が離せない状況だ。なお、最下位の日体大は勝ち点14となり、残留圏の10位とは4差が開いている。早期に連敗を止め、降格阻止できるか。
首位の筑波大はFW中野誠也(4年=磐田U-18/磐田内定)の先制点を皮切りに慶大に5-0の完勝。2試合連続の無失点と守備陣の奮闘も光り、首位を守った。逆転Vを目指す順天堂大は専修大に2-1の勝利。終了間際のAT3分にMF米田隼也(4年=静岡学園高)が劇的弾。筑波大を勝ち点2差で追う。なお、敗れた専大は5連敗で9位から10位へ下げている。
今節で5位以内を確定させ、全日本大学選手権(インカレ)出場を決めたかった流通経済大だったが明治大と1-1のドロー。勝ち点1を上乗せするに留まり、冬の全国出場決定は持ち越しとなった。5位から6位へ後退した明大だが、5位に浮上してきた法大は既に総理大臣杯覇者としてインカレ出場権を手にしているため、暫定で“インカレ圏内”に留まる結果になっている。
苦戦しているのが東洋大。法政大に1-2の逆転負けで痛すぎる4連敗。インカレ出場が徐々に遠ざかっており、6位から7位まで下げた。インカレ圏内の明大とは勝ち点2差。早々と悪い流れを断ち切り、順位の浮上を目指したい。
駒澤大は東京国際大を5-0で下し、今季初の2連勝。順位は8位と変わらずも、降格圏とは勝ち点6差に開くことに成功した。2連勝を飾り、上を見ればインカレ圏までは勝ち点3差と希望も出てきた。東京国際大は5戦ぶりの黒星を喫したが、4位を守っている。
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