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[関西]びわこ大が初V!大体大がインカレ出場へ追い上げみせる:後期第8・9節

ゲキサカ / 2017年11月6日 12時6分

初Vのびわこ大は関西王者として冬の大学日本一決定戦へ

第95回関西学生サッカーリーグ1部

 第95回関西学生サッカーリーグ1部の後期第8節が10月31日から今月3日に、同第9節が4、5日に各地で行われた。第8節から9節にかけては連戦となり、大阪経済大などは中0日での試合を強いられている。びわこ成蹊スポーツ大が初優勝を決め、3年ぶり3度目となる全日本大学サッカー選手権(インカレ)出場を決めた。

 びわこ大が優勝を飾った。西京極で行われた後期第9節の第1試合で、勝ち点35の2位・阪南大が3位・関西大に1-2で敗戦。勝ち点44で首位を走るびわこ大は、同会場の第2試合となった関西学院大戦で、引き分け以上だった場合に優勝が決まる状況となり、見事に2-0の完封勝利。関西王者となった。

 2位・阪南大は悲願の2連覇はならず。上位対決を制した関大は3位を守り、2位へ勝ち点1差に迫った。また大阪体育大は立命館大に4-1で勝利し、インカレ圏内の4位へ浮上。立命館大はびわこ大戦、大阪体育大戦と2連敗で6位へ後退。阪南大戦、びわこ大戦と上位陣に相次いで敗れた関学大は、インカレ圏外の5位へ転落した。

 とはいえ、台風による延期試合で消化試合数に差がある状況。2位・阪南大(勝ち点35)と3位・関大(同34)は1試合未消化で、4位・大体大(同31)、5位・関学大(同29)、6位・立命館大(同29)は2試合が未消化。上位の直接対決も残されていることも踏まえると、安心できるチームはどこもなく、インカレ出場権争いは最後までもつれていきそうだ。

 大阪経済大と姫路獨協大の降格が決まっている残留争いでは、入れ替え戦圏の10位を巡る激しい戦いが続く。10位の京都産業大は2連戦を1勝1分、9位の近畿大が1勝1敗だった。京産大は残留圏の9位と勝ち点1差に縮めることに成功。互いに消化試合数は1試合のみ未消化と条件は同じで、後期第11節では直接対決も残されている。

 なお、この2連戦で桃山学院大は大阪体育大と2-2、大阪経済大に5-1で勝利して、7位をキープ。大阪学院大は姫路獨協大と0-0、近畿大を3-1で下し、8位を守った。ともに勝ち点28に伸ばした2チームは、インカレ圏の4位以内と勝ち点3差。桃山学院大は1試合未消化だが、大阪学院大は未消化分が2試合。今後の結果次第では、順位浮上もあり得る。

結果は以下のとおり

【後期第8節】(10月31日)
[西京極総合運動公園陸上競技場]
大阪体育大 2-2 桃山学院大
[大]森永佑(19分)、末吉塁(33分=補・大田賢生)
[桃]山添健太(55分=補・徳永晃太郎、岩崎尚将(81分)

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